iPhoneographer おすすめのiPhone写真アプリ2011(撮影編)

 このブログではiPhoneアプリでも特に写真関連のものを多くとりあげてきて、自分自身も今年Facebookのグループ「世界のiPhoneographer100人」にも選ばれたり、海外から写真のサンプル提供をお願いされたりと少し天狗になっているので、2011年現在使っているiPhoneの写真アプリに関しておすすめのアプリ紹介を行いたいと思います。

 iPhoneographerって何というと話になりますが、これは簡単にiPhoneで写真を撮り、iPhoneで加工することをiPhoneographyと言います。写真共有サイトのFlickrグループで検索すると今では世界中いろんな国でその写真を見ることができます。そのiPhoneographyを行う人をiPhoneographerと呼んでいます。特に資格や職業では無く自称です。iPhoneで写真を撮っていればiPhoneographerと名乗れることができます。つまり今からでもiPhoneographerには誰でもなれます。日本ではつづりが若干異なり真ん中のoが抜けたiPhonegraphyという言葉で言われていることがありますが、正式にはiPhoneographyです。

 iPhoneの写真カテゴリーにあるアプリと言っても、おすすめできるアプリを1回のエントリーで紹介することは困難なので、今回は撮影の時に使っている主にカメラの機能として使えるカメラアプリを紹介したいと思います。中には残念ながら公開停止になったものも含まれますが、iPhoneでカメラにこれから興味を持とうとしている人や、iPhoneでもっと面白い写真を撮りたいと思う人の参考になればと思います。
 現段階ではおそらくですが、今回の撮影編に続いて、編集編、エフェクト編へと行くのではないかと考えています。そして私自身、これは使えそうかなというカメラアプリは値段に関係なく購入して中には失敗もしつつ厳選したものになります。なおここでは撮影編なのでアプリとしてカメラの方だけに注目したアプリになります。カメラの機能といってもいろいろありますが、ここでは高解像度で保存できる事が前提になっています。理由は作品として使えるためです。昔は低解像度でしか出力できないものが多く、本にしたりするときに小さすぎて使えない事が多くありました。日本では速度優先のようで低解像度でも問題ないみたいなのですが、海外では高解像度がアートとして使う前提では、別に速度は構わないという流れがあるようです。


 最初のカメラアプリは海外でも有名なアプリを2つ紹介します。
Hipstamatic [iTunes]
 このHipstamaticは、その場で写すカメラの機能しか無いのですが海外の評価は高いです。レンズ、フィルム、フラッシュとカスタマイズできるところも魅力の一つでアプリ内課金のパーツを変えることで写真の印象もがらりと変えてしまいます。アプリ内からコンテストへの参加もできるようになっています。出来上がる写真はマシカクなのでInstagramにも使いやすいでしょう。連写もできるようになりました。おすすめはモノクロフィルムです。
遊び心のあるiPhoneカメラアプリ Hipstamatic
iPhoneカメラアプリのHipstamaticがバージョンアップでアプリ内からコンテスト参加可能に

Camera+ [iTunes]
 今では超有名になったCamera+ですが写真を撮る時に露出とフォーカスが別々に指定できるようになってから人気が出たと思います。一度は公開停止になったものの復活。その後エフェクトにも力を入れて完璧なカメラアプリになりました。しっかりと写真を撮りたい人におすすめです。
Camera+ …the ultimate photo appがバージョンアップでカメラ機能を強化
Camera+のちょっと便利な小技
Camera+ 2.0 公開停止になったカメラアプリが復活。機能も洗練された良カメラアプリ
Camera+がApp Storeから削除されました。その理由は・・・

 次は残念ながら公開停止になってしまったアプリです。
Snapture
 とにかく連写ができて、高解像度で保存といえばこのアプリだったのですが、iOSのバージョンアップについていけなかったのか公開停止になってしまいました。現状フォーカス移動でバグが出ていてその点は使えないのですが、連写はまだ使えるのでタイミングがつかみにくい時には使っています。復活して欲しいカメラアプリです。
連続撮影にズーム機能搭載。まとめて保存できるカメラ Snapture

 次はちょっと変わったカメラアプリです。
Nofinder [iTunes]
 このアプリはファインダーが無いカメラアプリです。そこが実に面白くて何がどんな風に撮れるのか後から楽しめる要素を持っているのですが、それ以外にiPhoneのカメラとしての露出やフォーカスの指定が無いところが逆に新鮮です。できあがる写真もiPhone 3Gの時のような感じで綺麗には撮れないけれども味のある写真が撮れるアプリです。
お散歩トイカメ nofinder 何もないから面白い!トイカメラらしいiPhoneカメラアプリ

 次は本格的なカメラアプリです。
almost DSLR [iTunes]
 このブログでは紹介したことがありませんが、Camera+が露出とフォーカスを別々に指定できホワイトバランスをロックする機能を持っていますが、更に上を行く機能をこのカメラアプリは持っています。露出とフォーカスはロックすることができます。なので暗い写真を撮る前に更に暗いところでロックして被写体を撮ると明るく撮れますし、ロック自体いろいろと重宝します。なお写真だけでなくムービーも撮れます。

 次はiPhoneを固定させて撮ると面白いアプリです。
Magic Shutter [iTunes]
 このアプリも紹介はしたことが無いのですが、使い方次第でおもしろい写真が撮れるアプリです。軌跡が撮れるカメラアプリと言えばわかりやすいかもしれませんが、ムービーを撮るような感覚で撮っています。特に夜などの車のランプの軌跡など撮ると面白いと思います。ただ固定させて撮るのに向いているアプリだと思います。

 ちなみにiPhoneを固定させるアクセサリーは以下のようなものがあります。
Clasp for smartphone iPhoneを挟んで固定するクリップ式の三脚固定ホルダー
iPhone用三脚固定ホルダー到着

 次のカメラアプリも固定させて撮ると面白いと思います。
Slow Shutter (低速シャッタースピードカメラ) [iTunes]
 iPhoneのカメラではシャッタースピードの低速モードというのがありませんが、それをできるように見せかけているアプリがこのアプリです。上のMagic Shutterは軌跡ですが、こちらはも結果的には同じようになりますが、こちらは写真を重ねていきながら残していくようなイメージです。質的にはこちらですが、高解像度のSlow Shutter Cam [iTunes]というのもあります。
シャッタースピードを遅くできるiPhoneカメラアプリ Slow Shutter

 次は正統なトイカメラといってもいいアプリです。
ToyCamera [iTunes]
 有名なカメラアプリです。私自身このアプリからiPhoneで写真を撮る楽しみを教わりました。今はバージョンが上がって指定したエフェクトで撮ることができますが、昔はランダムエフェクトでした。もしこれから写真を楽しむのであればランダムエフェクトで撮る事をお勧めします。それが嫌なら高彩度モードで空とか撮ると面白い青色で撮れると思います。

 次は私がモノクロ写真を撮る時に使っているカメラアプリです。
Vint B&W MII [iTunes]
 写真家の方がこだわりのカメラを持つような感じで、このアプリはモノクロを撮りたいという時に必ず使っているカメラです。撮った後エフェクトでモノクロにできるアプリがありますが、それではどうしても出ない雰囲気や感じが気に入っています。

 次はとにかくHDRで撮りたい人向けのアプリです。
HDR Fusion [iTunes]
 このアプリが出るまではPro HDRというアプリを使っていましたが、このアプリが出てからはiPhoneの標準のカメラでもHDR撮影できるようになりましたが、完全にこちらで撮るようにしています。とにかく早いので固定しなくてもよく撮れると思います。
HDR Fusion 速くて綺麗な仕上がりのHDRカメラアプリ。

 ここからは番外編として、おもしろいカメラアプリやこれからの期待カメラアプリを紹介します。
 最初はトイカメラでもこういうものがあります。
Andigraf Multishot Toy Camera [iTunes]
 マルチショットと聞くと???だと思いますが、複数の連続した写真を1枚の写真にしてしまうカメラアプリです。レンズを変えることで4連写から最大9連写まであります。またフィルムも変えられるのでトイカメラ的に遊ぶときに重宝すると思います。
ポップなiPhoneマルチショットカメラアプリ Andigraf

 次は最近出たばかりのアプリで期待度の高いカメラアプリです。
INStanPocket [iTunes]
 使っていて楽しいカメラアプリというのは最近はなかなか見かけるのが少なくなりましたが、このアプリはトイカメラを最初から意識して作られているため他には無いような効果が得られます。まだ高解像度ではなかったりしますが、CAMERAtanがアップデートで面白くなっていっただけに更におもしろいアプリになるのではないかと期待していますし、実際使っていて楽しいアプリです。
INStan Pocket 今を楽しむトイデジタルカメラアプリ。トイデジの面白さを体験してください。

 次はシチュエーションで選んだカメラアプリです。
DeliCam 公開終了しました。
 料理の写真を撮る人というのは多いのではないでしょうか。私もよく撮りますが、後から加工というのが面倒なのでこのアプリで撮ってそのままTwitterなどにアップロードしています。さらに豪華に見せたい方にはMoreNoel [iTunes]を使うと更に写真がゴージャスになります。
撮った写真をキラキラ写真に変換してくれるiPhoneアプリ MoreNoel

 ということでiPhoneographerの私が今おすすめする撮影用のカメラアプリをピックアップしてみました。次回はいつになるか分かりませんが、2011年中にはエントリーしたいと思います。
 一つ宣伝になりますが、iPhoneographerとなっても写真を公開する場が無いという方がいらっしゃるかもしれません。FlickrとFacebookに日本に住んでる方だけのユーザーグループがあります。コンテストも毎月行っているので、もしFlickrのアカウントがあればぜひ投稿してみてください。
Flickr: The iPhoneography User Group Japan
Facebookはこちらになります。
The iPhoneography Japan – Facebook

ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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