Filterstorm iPhone/iPadアプリの中で写真編集機能は最高レベル!作り上げていく楽しみがあります。

 このアプリ自体、以前に少しだけiPhoneographer おすすめのiPhone写真アプリ2011(編集編)の中で紹介したことがあるのですが、機能の多さでなかなかきちんと紹介できなかったので、今回紹介します。現時点(2011年11月10日時点)ではバージョン3ですが、Coming Soonになっているバージョン4になるとレイヤー機能などが加わり更に機能アップされます。

サポートサイトは下記になります。
Filterstorm
App Storeでは写真/ビデオカテゴリーにあります。 iPhone/iPadで動作するユニバーサルアプリです。
Filterstorm – Tai Shimizu

またiPad版のみ機能追加されたPro版もあります。
Filterstorm Pro – Tai Shimizu

最初にFilterstormで作成した写真を紹介します。この写真は水族館で撮った写真とビルのある景色の写真を重ねています。意図的にこういう写真も簡単に作ることができます。

Many penguins fly in the sky.

紹介ムービーもあります。

 では機能的な部分を見ていきます。最初に起動すると写真を取り込む部分とアプリの情報を見るボタンだけが使えるようになっています。写真の取り込みは、写真アルバムから、カメラから、コピーされているイメージから読み込むことができます。そしてアプリの情報のところでは、うれしい機能があります。この中ではチュートリアルのビデオを見ることもできますし、ウェブサイトを見ることもできますが、中でもDownload Automationsという所が考えられていて、これはFilterstormのサイトから自動化されたエフェクトをダウンロードできるようになっています。ユーザーが作成したものもあり、ダウンロードするとそのままFilterstormの中に取り込むことができます。そしてその取り込んだAutomationをアプリ内で使うと自動でエフェクトのかかった状態に仕上げてくれます。自分でももちろん作成することができます。なので編集過程でこの感じ良いなと思ったらそのままAutomationとして保存すれば編集だけではなくエフェクトアプリに早変わりします。

 写真を読み込んだ後は左にある全てのアイコンが有効になります。上から2番目は画像のサイズを変更するメニューになります。上からCrop(トリミング)、Rotate & Flip(回転と反転)、Scale to Fit(指定したサイズに合うように調整)、Scale(指定したサイズに調整)、Straighten(微妙な傾き調整)、Borders(フチの指定)、Canvas Size(キャンバスのサイズを変更)があります。あまり他のアプリで見ないところとしては、元の写真よりも大きいサイズにできるキャンバスのサイズの変更などは面白いかもしれません。ここでは写真の拡大・縮小も可能です。

 ここでは主に色に関しての編集が可能ですが、おもしろい機能があるのもここになります。明るさやコントラスト、カーブ、色合い、ホワイトバランス、シャープ、ボケ、モノクロ、ノイズ除去、赤目補正、周辺減光、文字入力など一般的なものもありますが、クローンなどは、指定した範囲をそのまま別の場所にコピーしてくれるものであったり、画像を綺麗に見せるための手法であるトーンマッピングなどもあります。どれも画面の左右で変更前と変更後を見せてくれるので分かりやすい表示になっています。
 中でも秀逸なのがAdd Exposureで最初に見せた写真のようなことが簡単にできます。

 このAdd Exposureは一番力を入れているのではないかというくらいよく出来ています。要は2つの写真を1枚に重ねるのですがその重ね方を範囲を指定したり自分で塗りつぶしたりして選ぶことができます。範囲では徐々に変わっていく写真にしたり、一部分だけ残して後は別の写真という風にできます。この機能はまだ他のアプリでは見たことがありません。


 そして次はAutomationの呼び出し画面になります。先ほど述べたサイトからのダウンロードしてきたAutomationを使うこともできますし、自分で上の色などを調整したものをAutomationとして保存して使うこともできます。
 なおここで表示されているWatermarkですが、上のテキスト文字とは異なり、画像イメージをWatermarkとして付けることができます。なので、写真アルバムなどで一旦長押ししてコピーし、このWatermarkのところで貼り付けると使えるようになります。会社のロゴとかもここで使えますね。


 時計マークのアイコンはヒストリーになります。過去にさかのぼって編集のやり直しができます。上下にスライドできるので、スライドさせながらどの時点に戻るか決めたらタップして、画像以外のところをタップするとそのやり直したいところまで戻ることができます。

 保存に関してはフルサイズでの保存も可能です。また保存先としてはカメラロール以外にEmail、FTP、Flickr、Dropboxが指定できます。バージョン4ではこれに加えてレイヤーが入ります。ますます高機能なアプリになるので楽しみなアプリの一つでもあります。

ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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