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 このブログではiPhoneで使えるHDRアプリをいろいろ紹介してきました。今回紹介すHDRアプリはちょっと変わった機能を持ったHDRアプリ。特に風景写真などを撮ることが多い人には面白いアプリだと思います。また開発元は私も気に入っているマシカク写真アプリのqbroを作っているところなのでクオリティなど期待できます。なお過去に紹介したHDRアプリは以下になります。iPhoneのカメラにも搭載されているHDRってどんなものか知りたい方は参照していただければ幸いです。
iPhone写真のHDRアプリ6種類チェック
HDR Fusion 速くて綺麗な仕上がりのHDRカメラアプリ。
Simply HDR 写真1枚で簡単にHDR。バリエーションも様々で楽しめます。
iOS 4.1に搭載されるHDR撮影について

 今回紹介するアプリはこれらとはまた違った一風変わったアプリです。
サポートサイトは下記になります。
HDR FX – Facebook
App Storeでは写真/ビデオカテゴリにあります。
HDR FX Pro – JellyBus Inc.

 チュートリアル動画も公開されています。

 まずこのアプリ起動画面から凝っています。昼と夜は画面が違います。こちらは夜の画面ですが星空の中、流れ星が流れたり音も出ます。朝には空が変わります。非常に楽しい効果です。そしてうれしいのが海外のアプリながらきちんとマニュアルまで日本語に対応しています。これは初めて使う人にもうれしい対応です。
起動した画面からは、画面下に表示されるアイコンのあるボタンをタップして開始します。カメラのアイコンボタンは、カメラを起動して撮影ができます。中央の写真のアイコンボタンは写真アルバムから取り込むことができます。そして一番右の i マークのアイコンはマニュアルやチュートリアルなどが見れる画面になります。ここは日本語対応もされていてページ数も少ないので最初に見ておくと良いと思います。

 ここではすでに撮った写真を写真アルバムから選択することにします。画面下の中央のボタンをタップすると、まず表示されるのが写真アルバムからかFacebookのアルバムからかが選べます。最近Facebookの写真も機能アップしているので、Facebookに写真を保存している方には便利だと思います。
 またFacebookを選択した場合もFacebookで作っているアルバムから表示され、そこからの写真の表示はサムネイルで表示されるので選択もしやすいです。InstagramなどでFacebook連携している人にはInstagramにあげた写真を更にこのアプリで加工ということもできます。但し残念ながらこのアプリからFacebookに投稿することはできません。投稿したい場合は、代わりに他のアプリと連携ができるので、そちらでFacebookや他の写真共有サービスに投稿できるアプリを使って投稿する必要があります。

 ※このアプリもカメラロールにアクセスするので写真選択時には現在位置情報を使用しますか?というポップアップが表示されますが、ここはOKボタンを押して許可しましょう。そうしないとアプリが動かない事やエラーになることがあります。

 写真を選択すると、最初はトリミングの画面になります。トリミングしたくない場合は、そのまま画面右下にあるチェックマークのボタンをタップすると次の画面に移行しますが、トリミングしたい場合は、画面下中央のボタンをタップすると写真上に枠が表示され、自分でサイズが調整できます。トリミングしている時にちゃんと写真のサイズが表示されるのが便利だと思いました。ただ簡単にマシカクなど決まった比率で選べないところは不便さと感じます。

 そしてこのアプリのメイン部分であるエフェクトですが、ここもよく出来ています。解析中と最初に表示されるのですが、まさにその通り。自分でエフェクトを選ぶのも良いのですが、このアプリは解析して複数のエフェクトの中からおすすめの効果を数点自動で選んでくれ、サムネイルの右上に星アイコンを付けて表示してくれます。これは悩んでる人にはありがたい機能。ここでは雪の日の写真を今回選んでいますが、おすすめの効果としてBreezeエフェクトにも星アイコンが付いていました。すごい!。
 SCENERY、SKY、GROUNDというグループの中から自分が気に入ったエフェクト(またはおすすめのエフェクト)を選びます。しかしここまでで終わるアプリではありません。これは序章です。

 ここで表示されている写真は左右にフリックすると、前画面の順番で次々エフェクトを変えることができるので、もし気に入らなかったら前の画面に戻っても良いですし、この画面から左右にフリックしてエフェクトを選んでも良いです。
 画面上部には左から、前の画面に戻るボタン、エフェクトをかける前の画像を確認するボタン、ランダムにパラメータ(ハイライト、シェード、強弱)を変えるボタン、他のアプリへの送信ボタン、保存になります。
 画面下の左側にはそのエフェクト名が表示され、ここをタップしても前の画面に戻ることができます。ここまでのエフェクトで満足な場合はここで保存して終了することもできますし、さらに凝りたい場合は、Edit Photoボタンをタップすると上下のメニューが変わり更に細かくエフェクトをかけることができます。

 画面上のメニューはランダムエフェクトが、マニュアルに変わりますが後は同じです。画面下には新しくHDRや空、地面の効果やトーンカーブ、テクスチャ、フレームなどの変更要素のボタンが表示され編集できます。画面全体にエフェクトをかけるというのはありますが、画像の上部(空)と下部(地面)で別々のエフェクトがかけられるのはおもしろいと思います。テクスチャやフレームもあるとうれしい効果です。

 最初はHDRのボタンをタップした時の動作ですが、これは先の画面のランダムボタンの部分が調整できます。ハイライト・シェード・強弱のバーを操作して画像の雰囲気を変更することができます。また画面右上に目のマークのアイコンがありますが、タップすると鮮明度の向上ON/OFFの指定ができます。より画像をくっきりさせたい時に有効です。

 次のボタンは雲のアイコンですが、空部分のエフェクト変更の画面です。画面左側にエフェクトが縦方向に表示され、その右にある写真には、その空の範囲を調整できるバーが表示されます。画像の一番上からこのバーまでの範囲がエフェクトのかかる範囲になります。
 さらに画面下にはそのエフェクトの強弱のバーも表示されます。おもしろい効果のかけかたです。

 次は地面側のエフェクトで、操作画面は同じですが、かかるエフェクトの範囲は空と逆で、画像の一番下から指定したバーの範囲までがエフェクトのかかる範囲になります。エフェクトは画面左のサムネイルから選択します。

 そしてトーンカーブもあります。RGB・B/W各々で指定ができます。カーブの所はタップするとポイントされ、そこを動かすことでカーブを変更することができます。

 テクスチャやフレームはシンプルなものがあります。

 アプリに転送する機能に関しては持っているアプリによって異なってくるので省略しますが、TiltShift GenelatorColor Splash,PicToolsなどがあります。
 保存は元の画像のサイズのまま保存もできますし、最大の長さが1200pxに縮小したサイズでも保存できます。
 名前はシンプルながら中身は高機能なアプリで、簡単にエフェクトを選ぶだけでなく、凝ることもできるということで、なかなか最近のカメラアプリの中ではおもしろいアプリだと思いました。