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 ちょっと前の話ですが、ユニクロカレンダー。iPhoneアプリにもなったり、Webサイトでも公開されているのでご存じの方も多いかもしれません。早回しで進む風景。そしておもちゃ風なチルトシフトエフェクトで、つい見入ってしまう動画です。
 ユニクロカレンダーのサイトは今もあります(音が鳴るので注意)。
UNIQLO CALENDAR
 iPhoneアプリは下記になります。
UNIQLO CALENDAR – UNIQLO CO., LTD.[iTunes]
 実際にどんなものかというとこのようなものです。

 今回はこのような動画をiPhoneアプリを使って作ってみました。実際にユニクロカレンダーのような時間を費やしてはできませんが、ちょっとビルの上に上がって下に見える風景を撮って見るだけでも簡単にできます。

 そしてこちらが、今回iPhoneアプリを使って、出来た動画になります。

 今回のテーマとしては「ユニクロカレンダーのような動画を簡単に」がテーマなので、三脚なども使わず手で撮っています。そして実際に動画撮影時間も1分くらいです。どうやって1分で?と思われるかもしれません。動画編集アプリでは何時間も固定位置で撮影してそれを短くして早送りするアプリや定期的に撮影してコマを短くするタイムラプス機能のあるアプリもありますが、今回はまず撮影としては以下のアプリを使っています。

15秒 15秒 – 動画カメラ – Tandem Systems [iTunes]
 このアプリは15秒しか撮影できないアプリです。たった15秒?と思われるかもしれませんが、このアプリの面白いところは、完成する動画が15秒であって、撮影時間が長いと15秒に短くしてくれます。逆に15秒より短い撮影時間だと15秒まで延ばしてくれます。
 つまり15秒より長い動画を撮ると早回し、15秒未満の動画を撮るとスローな動画にしてくれるアプリです。そして保存される動画は15秒です。その他にもこのアプリには機能はありますが、ここではこの機能(15秒伸縮モード)を使っています。
 他にも次に使ったアプリのように早回しできるものがあるのですが、早回しというよりも早送りのような飛び飛びになってしまうものが多かったのでこのアプリを使っています。とてもスムーズに早回し動画ができました。

 アプリの説明は過去にレビューしたことがありますのでそちらも参考にしてみてください。
15秒 : 動画カメラ 素早く撮影!15秒の中だからこそと言う面白い機能があります。

 この15秒のアプリでは撮影は録画ボタンを押して撮るだけという簡単さなのですが、その前に設定だけはチェックしてください。まず画面から設定を呼び出した時に15秒に伸縮とあります。ただここで高解像度で撮りたい場合は、カスタム設定をタップして、録画時間は15秒伸縮、録画サイズを高解像度にすると1280×720で撮る事ができます。
※なお伸縮モードだと音声は録音されません。あとから音を入れても良いと思います。

15秒 15秒

 撮影を開始して、止めると自動的に伸縮してくれます。それが終わったら撮影は完了です。1分撮ればそれが15秒に早回しされます。

 次に使うのがこのアプリです。このアプリでこの動画作業は終わりです。
TiltShift Video TiltShift Video – Miniature effect for movies and photos – Fidel Lainez [iTunes]
 15秒ではタイムラプスな動画を作りました。このアプリではチルトシフト。つまりおもちゃ風なエフェクトを動画に付加します。
 操作はiPhone写真アプリのTiltShift Generatorと同じような作り方で、基本的なところはビデオだから特別になにかしなければいけないというのはありません。

TiltShift Video 画面の上にあるしずくのアイコンのボタンがチルトシフト機能です。画面の下にあるブラシのアイコンをタップすると2つの線で囲まれた範囲や円、楕円、線などが選択できます。ここでは楕円で中心部だけチルトシフトを指定しています。
 範囲は指2本のピンチイン・ピンチアウト操作で大きくしたり小さくしたりすることができます。
 そして画面上のパレットのアイコンでは、彩度、コントラストや明るさ、周辺減光(ビネット)が画面下のボタンで切り替えて設定できます。彩度は特に通常より上げた方が良い仕上がりになると思います。コントラストや明るさは撮った場所にもよるのでその場の雰囲気で変えましょう。実際に静止画しか表示されませんが、変更すると即静止画に反映されるので確認しやすいです。


TiltShift Video TiltShift Video

 その他にも、このアプリでは、音楽を付けたり(最初から入っている音楽は3曲、iPodから取り込みも可能)、スタートタイトルやエンドタイトルも付けることができます。また長い動画の場合は短くカットすることもできます。画面上の早送り(ストップウォッチのアイコンのボタン)はあまり良くなかったので使いませんでした。

TiltShift Video TiltShift Video

 今回の動画は撮った時間は1分程度で、動画自体は15秒になり、そのおかげで編集時間もかなり短かったです。10分もあれば簡単にこのような動画がiPhoneだけで作れてしまいます。
 実際にユニクロカレンダーのような場所は無理そうですが、高いところに上がったら下の風景を録画しておくと面白いかもしれません。