iPhoneography.comの閉鎖?The End of an Eraの個人的な感想

 ここのところ忙しく全文見るのに今日になってしまいました。突然のiPhoneography.comの閉鎖の記事。事情を知らない人は、突然なぜ?と思われたかもしれません。私はこれを見た時、そうだよなと思いました。
 このブログでは個人的な記事になります。Glynから世界中でグループ作ろうぜと言われて作ったiPhoneography User Group Japanでは、少し間を空けてから記事にします。

iPhoneography.com

 閉鎖の記事を見た時に思ったのは、彼(Glyn Evans氏)と知り合ってからもう5年もなるのね。という長いのか短いのか分からないけれどもいろいろあったなという思いでした。私がiPhoneで写真を撮りはじめた頃にはまだiPhoneographyという単語もありませんでした。要は単語争奪戦みたいな感じで、どれがいいか投票をして決める感じで私も彼の意見(なぜ真ん中に o を入れるか)に賛同してiPhoneographyに投票しました。

 その時は、本当にiPhoneで使えるカメラアプリというのがVint B&WとかCameraBagそして日本ではToyCameraしかなかったと思います。その中でもGlynはアプリ紹介や世界中にいるiPhoneで写真を撮る人(iPhoneographer)を紹介していきました。今でも私自身紹介してもらった時には本当に嬉しかったです。あの時はとにかくカメラアプリが出るとみんなで飛びつき、ダメ出しや賞賛のコメントをTwitterでしてました。
● iPhoneography – iPhone Journal – The iPhoneography Showcase of?ARCH
 
 彼はホントに意欲的で、写真のイベントでは、自分が開発したわけでもないiPhoneアプリを紹介・説明したりしていました。その時彼ほど行動力のある人はいなかったでしょう。インターネットがあるにも関わらず、人に会いに行っていました。そして楽しんでいました。しかし口は悪かった。下品でした(笑)

 ただその時iPhoneographyという文字だけが一人歩きするとは思ってもみなかったと思います。恐らく彼の中ではiPhoneographyという言葉は自分が生みの親だからみんな集まってきてくれるだろうと思ってたはずです。しかし、このキーワードで彼とは関係ないところで宣伝するアプリが出てきました。Instagramをはじめとする写真系SNSアプリです。実はiPhoneography.comではInstagramが出てきた時に、そこにいるiPhoneographer全員がNOと言いました。そこから海外のiPhone写真系のブログが崩れて行ってたような気がします。
 しかしNOと言いながらもInstagramはヒットしました。その時に彼は気付くべきだったのではないかなと思ってます。しかし遅かった。彼はiPhoneographers Networkというコミュニティサイトを構築しました。しかし、苦労したのに苦情対応だけに終わりました。Flickrのグループも閉じました。彼は記事を書かなくなりました。その過程を見てきた私は、もうじき決断するのかなと思ってました。

 iPhoneography.comの最後になるであろう記事の題名は、「時代の終わり」です。彼Glynは最後に言っていますが、iPhoneography自身ではなくiPhoneography ブログの時代は終わりを示しているかもしれません。それは新しい章の始まりだと。
 始まりの終わりというとらえ方ができますが、まさしくそうだと思います。iPhoneographer?かっこいい!という時代は終わったでしょう。私自身感じます。私自身iPhoneographerとはもう名乗っていません(言いにくさもあったり…)。普通のプログラマー兼システムエンジニアです(笑)
 ただiPhoneographyという言葉は残したい。だからユーザーグループにはこの言葉は使っていきたいと思います。

 既に次の時代は来ていると思います。EyeEmは、今本当に写真を見ていても楽しくなるコミュニティです。そこにはiPhoneographyはありません。Mobile Photographyもありません。純粋にPhotographyがあります。ARTがあります。ただiPhoneで撮った写真もあります。そこが面白い。EyeEmは積極的にMeetUpを世界中で開催しています。Instagramは正直もう使うことは無いでしょう。マシカクばかりで面白くないし、いいね!があいさつ代わりになってたので戻りません。

 iPhoneography User Group Japanも日本各地でフォトウォークをやっています。やっぱり、いろんな人と写真を撮って歩くのは面白いです。もしiPhoneだけでなく写すものを持っていたらiPhoneography User Group Japanを知ってもらいたいと思います。コンテストもやってます。Web写真展もやってます。いろんな写真が見れます。

 今、なんでもいいね!で済んでるような気がします。それが心地よい場面もあるでしょう。写真って自己満足の世界の塊だと思っていて、昔はFlickrに写真をアップしたらいいね!ではなく、ここはこうした方がいいよとかこの写真なんか嫌いとか、自己満足を打ち砕く助言のような要素が満載だったのですが、そういうのも見なくなりました。私はGlyn Evansは昔ながらの頑固おやじ的な印象を持っていて、また彼は次のステージで何かやらかすんではないかと思っています。それまで楽しみに待ってます。

 そして次の時代として彼Glyn Evansがあげている2つ。紹介すると一つはサイトでLife in LoFi。そしてもう一つはPixcelsのKnox Bronson氏が関わっていますが、iPad用の雑誌としてiPhotographer Magazineをあげています。日本人にとっては英語ばかりでツライところかもしれません。私は読みませんが、もし興味がある方は見てみてください。有料です(笑)。

 しかし私自身iPhoneographyをやっていて良かった事は、世界で紹介される日本人iPhoneographerや海外のiPhoneographer、そして本当に写真が好きな人達といっぱい知り合えた事です。切磋琢磨できる感じがして、時には励まされたりもしました。その時は本当にうれしかったですし心強かったです。iPhoneographyを超えた写真を通しての付き合いとしてまたよろしくお願いしますとここで言ったり(笑)

 と言いながらまだiPhone写真のアプリには関わっていきたいと思ってます。しかし言いたかった事の1/10も言えてない気がします。それは彼Glynと知り合った時からの期間が長かったせいもあるでしょう。彼の新しい居場所が見つかったらまた紹介したいと思います。

追伸) 感想と言いながら、iPhoneography User Group Japanの宣伝も入れてしまいすいませんでした。でもこのユーザーグループは作った本人が言うのもなんなんですが、写真のセンスある人多いですし、性格も良い人ばかりです。

ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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