Focus – RAWマニュアル撮影とフォーカスピーキング・フィルフラッシュが便利なカメラアプリ

iPhone 7 Plusにして標準のカメラアプリの他でもっともよく使っているアプリがこのFocus。
フィルターなど写真に手を加えるのは後でのんびりやるとして、とにかく被写体が目の前にある場合にはすぐにでもシャッターボタンを押したくなります。
 そんなとき、標準のカメラアプリのポートレートモードで撮りたくなるんですが、距離が必要、明るさが必要など表示されてうまく撮れないこともしばしば。そんなときにこのアプリで撮っています。


Focus – RAWマニュアルカメラとフォーカスピーキング
カテゴリ: 写真/ビデオ
現在の価格: 240円


 アイコンは非常にシンプルなのですが、アプリの中身(写真を撮るのがメインのアプリなので)その操作性は、以前使ってたMoment app並に良いと思います。

親切なヘルプ

 撮影メインのカメラアプリで、使い方がわからないというのは致命的です。またマニュアルや説明を見ないとわからないというのも面倒。このアプリは最初に起動するとヘルプで操作を説明してくれます。実際に操作をしないと先に進めないので、こういうところはしっかりしています。
 たとえば下の画面ですが、実際に操作を学びながら使い方を学ぶ形です。そして、とてもシンプル。

操作性

 画面のファインダーの下のボタンをタップすることで露出(Aのボタン)シャッタースピード(Sのボタン)やISO値(ISOのボタン)を変えるモードになり、左右にスライドさせることで調整ができます。左右のスライドは露出、シャッタースピート、ISO値を変え、上下のスライドはフォーカスで下にスライドさせると手元側にフォーカスが来るというイメージです。
 この操作に慣れると、他のカメラアプリでフォーカス合わせたりするのが面倒になってきます。
 よく使う操作は画面の下側にあります。フラッシュ関連は使用頻度は比較して少ないので画面上にあります。但しiPhoneを横にしたときには、標準カメラアプリと同じ動きで画面の下に移動はしませんが、アイコンや文字の向きは変わります。

機能

 マニュアル操作は述べましたが、他の機能として、ホワイトバランス調整、ズーム、レベル(平行になっているか)、グリッド表示、真四角にトリミング撮影、タイマー機能があります。ズーム機能は最大5倍まで可能です(レンズを切り替えても5倍は変わりません)。
 画面下の操作については、露出、シャッタースピート、ISO値のモードの切り替えの他、iPhone 7 Plusの場合は、レンズの切り替え、ホワイトバランスの調整もできます。

 ズームはピンチイン・ピンチアウト操作でズームの調整がえきますが、最大5倍まででスライダーが表示されここでも調整が可能です。そして画面左に28mmと表示されていますが、iPhone 7 Plusの場合はダブルレンズということで、ここをタップすると。

 57mmに切り替わりズームレンズの方を使うことが可能になります。このときにもズームは最大5倍まで可能です。AWBはホワイトバランスの調整で、通常自動になっていますが、ここをタップすると。

 環境に応じたセッテイングが可能です。ちなみにこのホワイトバランスのところに一番右にあるKは色温度と色合いをマニュアルで変更できる機能になります。

スライダーで調整するとファインダーに写っている写真にもすぐに反映されます。

 グリッドは、シャッターボタンの上の行に表示されているアイコンの左から2番めです。通常のアプリだと三分割法のグリッドだけというのが多数ですが、これは他に2種類あります。トライアングル、黄金比があります。これは撮影するときに役に立ってくれると思います。ちなみに丸いマークがレベルで、地面と平行になっていると円が黄色になります。く

さらに嬉しいのはこの黄金比は4方向に切り替えることができるのでiPhoneを横にしても合わすことができます。
 タイマー機能は3秒と10秒をタップして切り替えてシャッターボタンを押すとタイマー撮影になります(あらかじめ音が鳴ったりはしません)。そしてこれはアプリで撮るわけではなく他のカメラで撮るというとき、便利な機能で露出計としても使えます。

 実際にこのアプリで撮った写真です。マクロレンズは使っていませんがここまで寄れます。

 そしてこのアプリのメインとなる機能の紹介になります。

フォーカスピーキング( Smart Focus Peaking™)

 これは何かというとフォーカスを合わせるときに、被写体のフォーカスが合っているところを色でわかるようにしてくれる機能です。普通だと自分の目で判断することになるところを色でわかりやすく示してくれる機能です。上の画面でもPと書いたアイコンがありますが、これが Smart Focus Peaking™です。フォーカスピーキングのON/OFFはタップで切り替え、長押しで色を変えることができます(赤、青、緑、黃)。

 被写体の色が被るときは、長押ししてピーキングの色を変えて撮影するとわかりやすいです。もちろんこれはレンズを変えても使えますし、他のコンバージョンレンズを付けても使えます。

フィルフラッシュ

 フラッシュと名前が付いているので光関連だとすぐわかると思いますが、フラッシュの明るさを調節できる機能です。全部で4段階(フラッシュ無し含めて5段階)指定できます。画面の左上にあるフラッシュのアイコンをタップします。フラッシュの有で自動と強制ONがありますが、一番右に懐中電灯のアイコンがあるのがわかります。

 ここをタップすると、フラッシュの強さを変更できます。最大か無しだけでなくその間の明るさを指定して撮影することができます。

 意外と便利だと思ったのが、食べ物の写真で明るくしすぎると白飛び、フラッシュを使わないと暗いという微妙なところで役に立ちました。

RAW保存

 そしてiOS 10からRAW保存ができるようになりました。対応機種が限られますが、iPhone 7/7 Plus/6s/6s Plus/SE/iPad Pro(9.7インチ)になります。このアプリで撮影する場合、設定でJPG/RAW(DMG)/RAW+JPGが指定できます。一番お手軽なアプリとしてSnapseedがありますが、このアプリもRAW現像をサポートしており、RAW保存した写真を読み込むと今までとは違ったメニューになります。
 実際にiPhoneでこのアプリを使って撮って、そのままSnapseedで読み込んで現像。とても簡単に感動できました。デジイチも持ってましたが現像が面倒で一度もやったことがなく、初めて現像した下の写真を見て、ちゃんとやろうと思った次第です。
 

My first RAW development on iPhone

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ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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