iPhone写真のHDRアプリ6種類チェック

 iPhoneの写真カテゴリーの中にあるHDR(ハイダイナミックレンジ)合成アプリが今いろいろと出てきて、とりあえず1枚撮っておいてそこからHDR処理できてしまえば一番簡単で個人的にも嬉しいところなのですが、きれいにもしたい。ということで今回は私が使っている(使っていた)iPhoneでHDR処理できるアプリをまとめてご紹介。しかし、この種類のアプリは撮った写真によってどれが良いというのは、断言できないところがあるのでここでは元写真からの各アプリでの結果を比較しています。元写真(サイズは2048×1536)は同じものを使用しています。またアプリで明と暗の写真が必要な場合もあるのでその時は2枚使用しています。
 ここでは調整できるアプリに関しては元写真に写っている看板と人、道路を見えるようにするということで試しています。

最初は無料のHDR for Free [iTunes]。こちらは1枚の写真から行うアプリです。
HDR for Free 無料ということで自由に試すことができますが、広告が入ります。カメラを起動してそこから取り込む機能はありません。写真を読み込んで9種類の中から選ぶことで、完成します。
 個人的な感想としては、あまりオススメできる感じでは無く出来上がる写真のサイズはオリジナルサイズ(ここでは2048×1536)で出力されました。
サポートサイトは下記になります。
Free the Apps!
 一番明るくなるものを選んだのですが、ただ明るくなっただけという結果でした。

HDR for FREE

 次はHDR Camera [iTunes]icon。有料(230円)です。
HDR Camera こちらは、HDRでもフィルタの種類が8種類あり、いろいろと試せます。実際ここではHDR Classicを使ってみました。カメラからの取込も可能で、出力されるサイズは6種類から選べるようになっています。どうしても高解像度だと時間がかかってしまうところをサイズを落として早く出力できるようになっています。
サポートサイトは下記になります。
● MacPhun

HDR Camera HDR Camera HDR Camera

 結果としては下の道路や人、看板の文字も見えるので満足できるレベルです。

HDR Camera

 次はHDRCam [iTunes]icon。有料(230円)です。
HDRCam こちらは最近出たアプリで作者は、多重露光アプリDXPの作者でもあります。ただ単にHDR処理したら終わりということではなく調整ができるようになっています。HDR独特の感じよりも自然な効果に着目したアプリになっています。カメラからの取込もありますが、カメラにも格子を表示してくれてここは嬉しい所。かなり細かいところまで設定ができますが、その分、使いこなせるまで時間がかかりそう。
サポートサイトは下記になります。
apps – iPhone/iPod touch 用アプリのサポートブログ

HDRCam HDRCam HDRCam

 人、道路、看板の文字まで見えるところまでできましたが、雲の方を見て無くてちょっと強すぎました。ここらへんの設定は難しいところです。

HDRCam

 次はimphoto PRO [iTunes]icon。PROじゃない安い方でも230円で、ロゴが入ったりするので使うならPRO版になるわけですが700円とお高いです。
imphoto PRO これは明るさの調整用にiFlashReady [iTunes]iconを持っていたのですがそれから乗り換えたアプリで、最初は出力されるロゴの消し方が分からなくて文句言いまくったんですが、設定から消せました(笑)。無料お試し版が無いのが残念なところですが、このアプリ。とにかく処理が速い。そして出来上がりもほとんど満足行ってます。機能的には元のサイズでの保存が可能で調整もできるようになっています。画面ダブルタップで拡大表示、横にスライドして写真アルバムとの行き来ができたりと便利。
サポートサイトは下記になります。
welcome | imsense limited | imsense ltd

imphoto PRO imphoto PRO imphoto PRO

 このアプリが一番早く出来上がります。最初は明るさ調整だけと思っていただけに驚きでした。

imphoto PRO

 ここまでは1枚の写真からHDR処理できるアプリですが、ここからは露出の異なる同じ構図の写真2枚を使ったHDRアプリです。こちらは2枚撮らないといけないという難しさがありますが、補正もしてくれますし、Snaptureを使うと意外と簡単でした。

 以前紹介したTrueHDRは写真だけ使用して説明は過去のエントリーで。
露出の違いを合成して1枚の写真にしてくれるiPhoneカメラアプリ TrueHDR | favLife 
Snaptureで撮った写真をTrueHDRで使うと便利 | favLife 

 ここでは左の2枚が合わせる元写真で結果が一番右の写真になります。出力された写真のサイズは711×954でした。

TrueHDR

 そしてもう一つPro HDR [iTunes]icon。こちらも230円。
Pro HDR 仕組みはTrueHDRと同じで2枚写真を使います。こちらは最初に暗い写真、次に明るい写真を選択するようにメッセージが表示されます。TrueHDRの時は気にしませんでした。フルサイズで出力されるのは嬉しいところですがそこは微調整が入るのでサイズは同じにはなりません。しかしここでの写真はFULLの指定で2032×1515で出力されました。実際に同じサイズの写真を2枚使う必要がありますが、固定にはならないようです。それと出来上がった写真に対して調整が出来るところが良いと思います。メールもFULLで送れます。
サポートサイトは下記になります。
● Pro HDR for iPhone 3GS

Pro HDR Pro HDR
Pro HDR Pro HDR

 結果は一番右の写真ですが、TrueHDRと遜色ない感じです。ただ出力される解像度が高い所と後で微調整ができる所を見ると、私はこちらの方が気に入っています。

Pro HDR

 新しいアプリとしてHDRCamやPro HDRが出てきてまだここら辺は使う頻度が少ないのでレビューという所まで行けてないですが、気に入ったアプリが見つかれば幸いです。私自身は最初は自動でやってくれて、後で調整したり加工したりできるアプリというのは2度おいしいみたいなところがありとても気に入っています。あと冒険心あるアプリも(笑)
 下の写真は、HDRCamを用いて明るくして別のアプリで加工した写真です。撮った写真が暗くてちょっとという場合にHDRアプリは便利だと思います。

Seesaw Seesaw

ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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