インスタントカメラで撮ったような写真が出来上がるiPhone写真アプリ8種類

 インスタントカメラ=ポラロイドカメラでは無いですが、2010年8月7日から29日まで横浜美術館でPolaroid日本上陸50周年を記念の展示会「126 POLAROID ーさよならからの出会いー」が行われます。非常に楽しみな展示会で、私も行く予定ですが、それに合わせたかのようにインスタントカメラで撮ったような感じに仕上がるカメラアプリ(過去に紹介したものも含まれますが)8種類を紹介します。(順番はバラバラです。)

 最初の紹介は、無料ということもあり使っている人も多いと思われるPolarize [iTunes]icon。リリースした時は ProjectPolaroidと言う名前でしたが、Polaroidという名前がダメになったようで途中から名前が変わりました。
 このPlarizeはの開発者はずっとカメラアプリを開発していて、他にもFormat126LOFIなどの無料写真アプリや有料のEffectsLabなどを出しています。

 残念なところは、機能としては保存と文字の入力(Tag)のみなところ。Tagとして写真の下に文字を書き込むことができますが、英数字だけで日本語や絵文字などは入れても正しく表示できません。またサイズは450 × 520のみになります。そしてこのアプリはiOS4より前に出ているため、Polarizeのカメラ機能は正しく動作しません。普通のカメラで撮って保存している写真アルバムから取り込むことは可能です。しかしながら、FlickrのPolarizeグループは盛んで、今でも使う人が多いのが分かります。
Flickr: Polarize & LOFI
 最初の画面のアルバムのようなところをタップすると写真アルバムから取り込むことができます。

 次も海外では有名なアプリであるShakeItPhoto [iTunes]icon
ポラロイドカメラのような操作で写真が出来上がるiPhoneアプリ ShakeItPhoto 
 海外では人気のあるカメラアプリの一つです。こちらのアプリの開発者は、他にもCrossProcessというアプリも開発しています。

 ほぼマシカクな写真が出来上がります。出来上がる時がポラロイドカメラのような演出でiPhoneを振ると徐々に撮った写真が浮かび上がってきます。 またカメラだけでなく、写真アルバムから取り込んでマシカク写真にすることもできます。ただこちらも出来上がる写真のサイズは1039×1015と少し小さい気もしますが、私自身は1枚だけでなく、2枚、4枚をPhotoDeskで繋いで一枚の写真にしたりして遊んでいます。
 このアプリ自体、Flickrでは結構人気で3グループもあります。
Flickr: ShakeItPhoto Polaroid
Flickr: ShakeItPhoto Best Of
Flickr: iPhone 4 ? ShakeItPhoto
 このShakeItPhotoは、このアプリから写真を撮った時にオリジナルの写真を残しておける設定があるので、うまくマシカク内に入らず失敗した時も安心です。

 次は比較的新しいカメラアプリのClassicINSTA [iTunes]icon
マシカク写真が出来上がるインスタントカメラアプリ ClassicINSTA 
 このカメラも出来上がる写真はマシカクになりますが、特徴としては、カメラのスキンが3種類(クラシック/モダン/メタリックピンク)から選べることや、写真の枠を左右にスライドさせて3種類から選ぶことができたり、エフェクトが10種類と豊富です。

 アプリの設定は iPhoneの設定→ClassicINSTAから可能です。カメラのスキンの変更、タイムスタンプ(写真の枠の部分左下)の有無、高解像度で出力のON/OFFの指定が可能です。なお高解像度にするとサイズは1500×1500(iPhone 3Gだと1200×1200)で、低解像度のままだと750×750になります。
 なお、作成した写真は、画面下のRECENT PRINTSから見ることができるので、複数枚処理するときにわざわざ切り替えて出来上がった写真を写真アルバムを見る必要はありません。
 このClassicINSTAにはカメラと写真アルバムから取り込むことが可能ですが、カメラの方はiOS 4のカメラのようにズームやオートフォーカス・露出はありません。

 次は少し古いアプリのPolarock [iTunes]icon
ポラロイド風写真に加工できるiPhoneアプリ 
 このアプリはPolarizeと同じ時期くらいに出ていましたが、人気はありませんでした。ただ、こちらはPolarizeと違い、タグの所に日本語を入力することができます。

 このアプリもカメラと写真アルバムからの取り込み機能があります。カメラはiOS 4のカメラ同様、ズームやオートフォーカス・露出は使えます。
 ただ、よく分からない機能がStylesでGrungleはその効果が分かるのですが、他のエフェクトは本当に効果あるのか分かりません。
 なお保存時の解像度は461×320になります。

 お次は、かっこいいフォントで文字(英数字)入力できるPhotoCork [iTunes]icon
 ちょっとオシャレなロゴを写真に入れることができるPhotoCorkですが、古いだけあってiOS 4に対応していまぜん。まずカメラ機能はありますが、機能していないので、写真アルバムから選択するのみになります。またエフェクトもあるのですが、エフェクトを実行すると現バージョン1.1では終了してしまいます。なので使い道としては、撮った写真を取り込んで、サインを入れて保存する他の使い道は無いかと思います。

 保存は、3種類あり、後ろのコルクボードまで含めた写真(解像度は480×320)、フレームを含めた写真(解像度は540×540)、フレームを含まない写真(解像度は300×300)と選ぶことができます。
 書き込める文字色は、白と黒で、位置は写真の上と下を選ぶことができます。

 お次は、落書きができるInstantCamera [iTunes]icon。iPhone 4のRetinaディスプレイに対応しています。
 このアプリの特徴は、インスタントカメラのようなフレームに加え、写真に落書きすることができるところです。アプリ内の設定からフレーム2種類、解像度4種類、起動時にすぐカメラを起動、オリジナルを保存などを選択することができます。

 こちらのアプリはフレームなどに文字入力はできませんが、落書きができます。落書きは手書きになりますが、ペンの太さや色(全9色)が選択でき、消しゴムとちゃんと付いています。
 機能としては、カメラを起動して取り込むことも写真アルバムからの取り込みもできるようになっていて、カメラを使う場合、設定でオリジナルの保存もできるようになっています。なおSSサイズの解像度は464×400,Lサイズの解像度は1160×1000になります。
 iPhone 4のRetinaディスプレイ対応ですが、レジューム機能(前回の途中を記録)はありません。こちらは保存時にTwitterにつぶやいたりメール送信することができます。

 こちらも落書きができます。Polomoid Camera [iTunes]icon
 こちらは落書きの機能は上のInstantCameraよりも若干弱いです。色の指定とアンドゥ(というか落書きのクリア)が可能になります。その代わりにエフェクトの機能が付いています。

 こちらもカメラ(ズーム、オートフォーカス・露出付)と写真アルバムからの取り込みがあります。こちらもカメラを使う時にオリジナルの写真を保存する設定が、iPhoneの設定→Polomoidから選択できます。最初に写真を選んだら明るさの調整とフィルター4種類の中から選んでエフェクトをかけることができます。エフェクトを選ぶ画面の時に画面をダブルタップすることで3種類のフレームの中から選択できます。
 エフェクトや明るさが大丈夫であれば、その先に進むことで、落書きモードが呼び出せます。
 出来上がる写真の解像度は大きくなくて、436×320になります。

 最後は、シンプルだけれども出力する写真の解像度が一番大きいShakeIt [iTunes]icon
 こちらもカメラ(ズーム、オートフォーカス・露出付)と写真アルバムからの取り込みがあります。取り込んだ後は、ShakeItPhotoのように徐々に写真が浮かび上がってきますが、振る必要はありません。

 個人的にはこのアプリの出来上がりが好きです。フレームは2種類とフレーム無しから選ぶことができます。機能としては、フレームが選択できるところと保存時にFacebookに送ることができることくらいで機能は他にありません。但し出力される写真の解像度は1678×2046で一番大きいサイズになります。

 撮った瞬間にその場で見れるインスタントカメラは、デジカメ登場で紙からモニターに変わっていきましたが、実際のところはチェキだったり、ポラロイドカメラだったり、プリントして見れるというのも実際に見ると違う感じを受けると思います。iPhoneもその場でプリントできるポラロイド PoGoのようなものが出てくれる事を期待してます。

ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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