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 今回のiPhoneカメラは半年以上前に一度紹介したPlastiq Cameraというアプリです。アップデート毎に少しずつですが、バージョンアップを重ねていき、iOS 4対応したところでかなり良くなったと思います。
 ちなみに最初に紹介した時にはタイトルにも書いていますが使いづらいところがありました。ただ出来上がる写真が良かったのでずっとiPhoneに入れていたのですが、入れておいて良かったと思えるアプリでした。
まだ使いづらいところがあるものの気になるiPhoneカメラアプリ Plastiq Camera 

 このアプリはカメラを起動して撮った写真にエフェクトをかけれるだけでなく、写真アルバムから取り込んでもエフェクトをかけることができます。使う上に交換できるアプリ上ではパーツはレンズとフィルム(エフェクト)になります。また写真を撮る時のファインダーのデザインも変更することができます。私自身 iOS 4.1で搭載されたiPhone標準のカメラがHDR写真サポートしたことで、場合によっては使いますが、HDR写真サポート前のズームやタップでフォーカスを合わせる機能のないカメラを使いたい時もあり、その時には各アプリに搭載されているカメラを使う事も多くなりました。

サポートサイトは下記になります。
Plastiq Camera – Home
App Storeでは写真カテゴリーにあります。
Plastiq Camera [iTunes]icon

 このカメラアプリは写真アルバムから写真を取り込んでレンズとフィルムを使ってエフェクトをかけることができますが、カメラの方にも特徴があります。

 左の画面が写真を撮るときの画面ですが、シャッターは全画面シャッターになっています。以前は画面を指で画面を触った(タップした)時に写真が撮られていましたが、今は指を離した時にシャッターがきられます。真ん中にファインダーが表示され、画面の下中央に歯車のマークが半分出ていますが、ここの部分をタップすることで、設定画面に変わります。ここではレンズをスタンダードにしていて分かりませんが他の周辺減光のあるレンズを使うとこの画面にも反映されます。

 こちらが設定画面になります。
 右上段から撮る写真のサイズ設定(SIZE)、その右がレンズの設定(LENS)、その右がフィルムの設定(FILM)になります。
 中段は右からファインダーの設定(VIEW FINDER)、撮った写真や写真アルバムの取込を行う暗室(DARK ROOM)、最近現像した写真20枚を見ることができる所(RECENTLY DEVELOPED)になります。
 下段の真ん中はリンクになっています。裏で指が写っていますがメニューの設定などは半透明で表示されます。

 サイズはうれしい所でオリジナルサイズに対応されています。
 iPhone 4で5メガピクセル、3GSでは3メガピクセル、その他では2メガピクセルになります。ここのサイズで、後述する暗室(DARK ROOM)での現像時間の短縮が可能になります。

 レンズは、スタンダードの他に周辺減光のあるPLASTIQ VIGNETTING AとB、比率を変えるCINEMATIQ LANDSCAPEとCINEMATIQ PORTRAの計5種類。実際に画面を見ながらレンズを確認できるのは便利です。このレンズモードは開発中のものがあるそうで今後も楽しみな部分でもあります。

 そしてフィルムは選ぶことでエフェクトが変更できます。エフェクトは全部で10種類に増えました。
 このアプリで写真を撮る場合は、先にレンズとフィルムを選んでおく必要がありますが、写真アルバムから取り込む場合も同じで先に、フィルムを選んでおく必要があります。
 フィルムは、PLASTIQ CLASSICA、POLARIUS、VINTAGE VELVET(ADJUSTABLE)、OCHERIA GOLD(ADJUSTABLE)、MONOCHROMATICA、SUPER MONOCHROMATICA、HISEPIA、NEGABLUE、RETRO REALIUS、POSTERIA(ADJUSTABLE)になります。フィルムの種類によっては調整できるフィルムもあります。

 以下はフィルムを使った写真になります。フィルムを変えることで趣も変わります。

 ビューファインダーは3種類あり、これはこのアプリをカメラとして使う時に画面真ん中に表示されます。ここらへんにこだわりを感じました。

 ここまではエフェクトに関連するところが多かったですが、ここからは機能の話で、エフェクトをかけた写真の処理というのは、以前から遅い問題がありました。これは撮った写真を現像する際に本物の画像処理アルゴリズムを利用して、入念に変更操作が行われている結果だったのですが、iPhone 4ではホームボタンを押して終了しても現像処理が続くようになりました。以前はアプリ起動中だけの処理だったのですごく便利になりました。
 このDARK ROOMの画面では、上のADD TO DARK ROOMで写真アルバムから写真を選んで現像することができます。そして下のDARK ROOM CAPTURE MODEはNORMALだと現像が終わるまで撮影ができませんが、BUFFERED SHOOTINGを選ぶと現像している間でも続けて写真を撮ることができて、こちらの方が便利です。またiPhone 4だけの機能ですが、現像中の写真があるときにホーム画面を押してアプリを消してもアプリのバッチ表示で何枚現像しているかが分かりますし、現像が終わるとバッチ表示が消えます。

 そして最後にRECENTLY DEVELOPED、現像した最新のもの20枚を上下にスライドさせて表示します。この時に写真をタップすると、撮影日時、使用サイズ・レンズ・フィルムを表示しれくれます。またそのままその写真をメールやPosterousへ送信することもできます。

 撮った写真を後からエフェクトをかけて楽しむことも出来ながらカメラの機能も妥協せずに作り込んで完成度も高いPlastiq Cameraは今後のアップデートが楽しみなiPhoneカメラアプリの一つです。