まるごと路線図 駅すぱあとでおなじみの路線図を表示してくれるアプリ。圏外でも見ることができます。
私は普段、電車を使う時は、Googleマップか乗換案内を使っているのですが、電車に乗っていると時々圏外などになり、使えない時があります。またどこからどこまでという経路を知っても、実際に地図上のどの位置なのかというの全く理解していないため、いまだに東京都内に入ると、どの町がどこにあるのかという方角が全く分かっていません。ましてやずっと住んでいるわけでも無いので覚えることもできません。そんな時に便利なのが今回紹介するアプリです。見やすくて無料というのもうれしいところです。
サポートサイトは下記になります。
● 駅すぱあとワールド
App Storeでは旅行カテゴリーにあります。
● まるごと路線図 – Val Laboratory Corporation
なおこのアプリはiPadでも使えるユニバーサルアプリになっています。
アプリを初めて起動すると路線図が表示されます。しかし非常に細かいです。ピンチアウトかダブルタップで拡大していくことができます。ここでは東京近郊のマップを開いていますが、設定で、大阪近郊・名古屋近郊・福岡近郊のマップ/路線図も表示できるようです。
ここではイタズラではないですが、確認のため機内モード(圏外・Wi-Fiなし)で起動していますが、きちんと表示されています。アプリ内部にまるごと入っていることが分かります。ただ無料なので広告が画面上に入っていますがあまり気になりません。(機内モードなのに広告が表示されていますがキャッシュなのかもしれません)
画面中央がマップと路線図を入れ替わり表示できるようになっていて、これは画面下にあるメニューから切り替えて表示を切り替えることができます。
画面下のメニューは左から路線図選択、マップと路線図の切替、駅の検索、現在地最寄駅(3G回線・Wi-Fiどちらか有効になってないと使えません)、そして設定になります。
東京近郊で路線図を表示したところ、JR、私鉄、地下鉄も入っています。これはうれしいです。左のスクリーンショットは路線図を拡大した画面です。右のスクリーンショットは、路線図からマップに切り替えた画面です。機内モードなのでネットワークを使っていませんがきちんと表示されています。マップも拡大もできます。
路線図の変更画面です。私は東京近郊しか今のところ使う予定はないので、他の路線図は不要なのですが、使う場合はここからダウンロードして使うようです。アプリをダウンロードした直後では、東京近郊もデータのアップデートを行いました。実際東京だけでなく、大阪、名古屋、福岡に出張が多い人には便利かもしれません。
私も必要に応じて路線図をダウンロードしようと思っています。
そして駅名の検索ですが、これは人に寄って、使いやすさが分かれるかもしれませんが、マップと路線図は切り替えられるものの、連動はしていません。つまりマップで東京を表示してて、路線図の方は横浜を表示ということができます。これが便利がどうかは使う人に寄ると思いますが、私の場合は便利だと思いました。
実際に駅名の検索では、マップ表示の時に駅名を検索するとマップにピンが表示されますが、路線図に切り替えた時にはピンは無いので、もし同じ駅名を路線図で検索したい場合は、路線図を表示している状態で駅名検索をおこなう必要があります。
最寄駅の探索機能ですが、当然のことながら、機内モード(3G,Wi-Fi共に使用不可)では使えません。ここで一旦機内モードをオフにして通常の3G,Wi-Fiが使えるようにして、この最寄駅の探索機能を実行してみます。
私のところでは、正確に最寄駅を表示してくれました。これもマップと路線図は別々で動作するので、見たい方の画面で最寄駅の探索を行います。ここではマップと路線図両方で試してみましたが、ピンは最寄駅に刺さって表示してくれます。マップの方はそれに加えて現在地とその方角まで表示してくれます。
あと、残りの設定に関しては、近隣駅の検索範囲として、200m,500m,1km,2km,5kmという指定ができるようになっています。駅が密集した地域に住んでいるとここらへんの調整は必要かもしれません。
オフラインでマップも表示できながら広告はあるものの無料というのはうれしいアプリです。