有限カメラ : フィルムカメラっぽさを前面に出したカメラアプリ。手動操作で多重露光も可能です。

 使い捨てカメラ的な要素として、以前Hipstamatic Disposableを紹介しましたが、それよりも先に同じような使い方をするカメラアプリがありました。それが今回紹介するカメラアプリです。Hipstamatic Disposableの方は共有機能がナイスアイデアなもののバグがまだあるらしく私のiPhoneでは招待が増えてしまい起動できなくなってしまいました。今回のカメラアプリは共有機能は無いもののアナログ的な使い方ができるアプリです。指定した枚数を撮りきらないと写真を見ることができません。そして面白いところでは、一部のフィルムカメラでできるような多重露光を行うこともできます。

サポートサイトは下記になります。
Crazy Interactive
App Storeでは写真/ビデオカテゴリにあります。
有限カメラ – Crazy Interactive

 アプリ自体は無料でダウンロードできます。アプリを最初に起動すると、最初にこのアプリをタダで使うか100円払って使うかという表示が出ます。ここはユーザーの意識の問題でよく使うのであれば開発者に敬意を表して支払うもよし、あまりつかわないからタダで使うもよし。というようになっています。どちらかをタップすると開始できます。(100円を支払うをタップした場合はアプリ内課金(正確には85円)で支払が可能です。)

 使い方はフィルムカメラと同じで、まず最初に入れるフィルムやカメラの設定を選ぶのと同じように、画面で選択します。
 ここでの設定では、まず写真のフォーマットをノーマル、ハーフ、マシカクから選べます。個人的には仕上がったものを見る時にはマシカクがおすすめです。撮影枚数は12、24枚で24枚はHipstamatic Disposableと同じで結構撮り終わるのに時間がかかります。その半分の12枚だと意外と早く撮り終わります。いろんな種類を試したい場合は12枚に設定しておくのをおすすめします。
 そしてフィルムカラーはノーマル、ビビッド、ナチュラル、セピア、モノクロから選択できます。また写真に周辺減光のトンネルエフェクトやクロスプロセス、フィルムを巻く操作を自動で行ってくれるオートワインドの指定が可能です。フィルムを巻く感覚を味わいたいという方はオートワインドをオフにして撮るたびにフィルムを巻くという感覚を味わえます。(ここらへんは凝っていて、撮り始めは2枚空シャッターを切ってから撮り始める必要があります。)詳しい説明に関してはアプリ内でも参照できるようになっています。

 一点、気を付けてほしいことがあります。私自身何度かやってしまいましたが、このカメラではiPhoneは横向きが標準です。なので縦向きで撮ると全部90度傾いた写真になります。Hipstamaticと同じ向きになります。

 あとはひたすら写真をパシャパシャ撮っていきます。

 指定枚数が撮り終わると画面が切り替わります。ここでおもしろいなと思うのは現像という言葉を用いてること。確かにフィルムカメラで撮影し終わったら現像に出します。そしてプリントとインデックスをもらいます。まさにそれと同じようなことがこのアプリではできます。下の写真は現像が終わった後にカメラロールを見たら保存されていた写真です。2回撮影して、モノクロとビビッドでマシカクで撮ったものです。モノクロの方はトンネルエフェクトも使っています。こういう写真が撮った枚数分カメラロールに保存されます。サイズは1024×1024です。

 そして撮った写真の他にもう一枚インデックスが保存されます。これがなかなかアイデアで、使いようによっては面白い使い方ができると思います。インデックスを見ると1枚の写真に見えるような感じに写真を撮ってもおもしろいかもしれません。
 このインデックスはサイズも大きく、2048×1536になります。写真をデジタルで管理する場合にも重宝しそうです。
 この他に機能としてはiPhoneの設定から移動できる有限カメラの設定があります。これには、今枚目かというのをアイコンのバッジ表示してくれる機能や、撮った写真に日付を入れてくれる機能を付加することも可能です。まさしくフィルムカメラという感じのカメラアプリになっています。

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ARCHエンジニア

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。現在はiPhoneやアプリはあくまで趣味の範囲と割り切り、ロボットの開発に関わる仕事をしています。

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