iPhone/iPod touch/iPadからSDカードの写真が見れて保存できるWi-Fi SDメモリカードリーダーAirStashを使ってみたので早速レビュー

 以前少し記事に書いた日立マクセルから発売されたAirStash(エアスタッシュ)が届きました。購入はAmazon.co.jpからで、フラストレーション・フリーパッケージで到着。中身は本体と、説明書だけとシンプルでした。私の使う用途としては、外にいる時に、デジカメやトイデジで撮影した写真をiPhoneやiPadで見ることです。実際写真以外にもドキュメントファイルなども見れる仕様ですが、今回はデジカメに入れて使っていたSDHCカード(32GB)で試してみました。このAirStashを使用するためにはiPhone/iPad両方に対応したユニバーサルアプリ(無料)をダウンロードする必要があります。
AirStash : 日立マクセルからiPhone/iPod touch/iPadでSDカードの写真や動画が見られる Wi-Fi SDメモリカードリーダーが登場~早速購入~

 まずAirStash本体の方から見ていきます。本体は市販されているUSBメモリよりは当然ながらSDカードが入るため大きいです。といっても写真の通りの大きさです。厚みはiPhoneより若干あります(幅33.2mm × 高さ92.5mm × 奥行き13.0mm)。

 別途、充電ケーブルなどはなく、充電はUSB経由になります。パソコンのUSB端子に挿して充電できますが、USB端子の付いたテーブルタップとかあると便利だと思います。下の写真は左からSDカードを入れる所、入れた後(しっかり全部入ります)、反対側のUSB端子です。キャップが付属しているので、USB端子側はキャップしておくことができます。電源のON/OFFはAirStashの文字の上に電源ボタンがあるので長押しするとON、そしてまた長押しするとOFFになります。ON/OFFのタイミングでランプが点灯します。なおランプは充電時にも点灯し充電が終わると消えます。そしてWi-Fi使用時には点滅します。


maxell AirStash Wi-Fi SDメモリーカードリーダー MAS-A02A [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)]
maxell AirStash Wi-Fi SDメモリーカードリーダー MAS-A02A
[フラストレーションフリーパッケージ (FFP)]

メーカー:日立マクセル
発売日:2012/02/24
参考価格:¥9,980
価格:¥9,980

 このAirStashを使うiPhone/iPadアプリはApp Storeからダウンロードして使うことになります。特にユーザー登録は必要ありません。ただ、アプリを起動したらすぐ使えるということはありません。これは当たり前のことを忘れていました。またファームウェアのアップデートもあったのでそれも含めて後述します。
サポートサイトは下記になります。
AirStash®: wireless flash drive + pocket media server + SD adapter for iPad, iPhone, Kindle Fire, and more
App Storeでは仕事効率化カテゴリにあります。
AirStash+ – Wearable Inc.

 
 AirStashの電源をONにして、アプリを起動します。画面では接続を試みている画面です。
 しかし、いっこうに更新されません。そのうちエラーメッセージの表示。
 あれ?


 そうです。Wi-Fiの設定が通常のインターネットのネットワークにつながっていたので、AirStashにはつながらなかったのです。iPhoneの設定からWi-FiをタップしてAirStashの文字のあるネットワークにつなぐ必要があります。
 ※ここでAirStashのところに鍵マークがありませんが、WEPをアプリからの設定で使うことが可能です。友達らと一緒に見る時には鍵をかけておくと逆に不便なので撮影会などの用途では不要かもしれません。

 Wi-Fiを切り替えて、アプリを立ち上げるとすぐSDカードの内容を見ることができました。これはGR DIGITALで撮った時に使ったSDHCカードです。タップしていくと深い階層にアクセスできます。ファイルはサムネイルで表示されないのは残念ですがタイムスタンプが表示されるのはうれしいところです。

 そして写真の一覧の中から1つをタップするとSDカードの中にある写真が表示されました。このビューアなかなかよくできていて、写真を表示して写真を切り替えているときに何枚か先を読み込んでいるようで、次々めくる時に意外と軽快に表示してくれます。写真は画面下のメニュー操作でも写真を切り替えることができますし、フリック操作でも次々写真を切り替えて見ることができます。
 画面は横向きにしても追従して表示してくれます。ビューアとして不満な点はありませんでした。
 画面下の右にある×アイコンはビューアから一覧に戻るアイコンになります。画面下の左にある+アイコンは表示している写真を見ているデバイス(iPhone/iPad)のカメラロールに保存する機能になります。


 +アイコンをタップすると画面が切り替わりコピー画面になります。コピー時には画像を縮小してコピーすることと、コピー後SDカードからデータを消すことが可能になっています。地味に便利です。画面中央にある「画像をコピーする。」ボタンをタップするとコピーしてくれます。フルサイズでコピーしましたが、想定していたよりも速く保存してくれました。

 一覧を表示しているリストの画面にも画面下にメニューがあります。
 これは左から+アイコンはディレクトリの作成、フォルダのアイコンはリスト表示方法の変更(これは設定画面からも可能で同じ画面)、中央のカメラアイコンはAirStashから転送とAirStashに転送(iPhone/iPadからSDカードに写真を送ることができます)、右から2番目の歯車アイコンは設定、一番右は更新ボタンになります。先に述べたビューアからの写真の転送は1枚でしたが、こちらからはまとめて一括で転送ができます。ただ残念なのは2枚とか3枚とかサムネイルでも見ながら転送できれば更に便利なのになと思いました(ただリスト表示だと非常に高速でスクロールできるので、タイムスタンプで見るだけであればこちらが便利です。サムネイルにするとどうしてもデータ量が増えるので遅くなるでしょう)。
 そして意外だったのがSDカードからiPhone/iPadへ転送だけかと思っていたのですが、逆方向もできるというところでこれはiPhoneで撮影したお気に入り写真だけを転送して保存しておくのに使えると思いました。


 リスト表示から画面中央のカメラアイコンをタップして、AirStashから転送を選択するとディレクトリにあるすべての写真が対象となります。ビューアでは1枚単位でしたが、こちらはディレクトリ単位になり、デジカメのSDカードのディレクトリはだいたい1つなので少し不便かもしれませんし、数百枚あるだけでもよっぽどでない限り使わないと思います。

 逆に「AirStashに転送」はSDカードにiPhoneで撮影したお気に入り写真を送るのに便利です。こちらは最初に起動した時には位置情報を使用するかどうか聞かれますが、これはおそらく他のアプリでもそうだったのですが、カメラロールにアクセスするために表示されると思います。 そしてSDカードへ転送する場合には、写真をサムネイルを見ながら選択して転送できます。(やはりSDカードからの取込でサムネイルを表示しないのは速度の問題なのでしょう)


 AirStash(SDカード)への転送時には、オプションとして写真とビデオの転送のON/OFF指定があります。日本語が切れているところは残念ですが、実行ボタンです。

 設定画面では、上で紹介したリスト表示の他に通信するための設定で名前やWi-Fiチャンネル(ディフォルト、1~13)、そして暗号化処理のなし/WEPが設定できます。
 この他にもう一つSideLinkという機能があるのですが、これは今後のファームウェアのアップデートで提供されることになっています。

 以上がWi-Fi SDメモリカードリーダーAirStashとアプリのAirStash+の機能になります。

 そして最後にファームウェアのアップデートについては、アプリを起動したタイミングでファームウェアのアップデートがあるとそのデータをAirStashに転送します。Wi-Fi接続はこのAirStashと行っているので、その間はインターネットはできません。おそらく更新されたアプリの中にデータがあるのではないかと思います。

 最後に注意点ですが、Wi-Fiで直接(ルーター不要)接続しているので当然ながらその間他のWi-Fiが使用できません。しかしAirStashを電源OFFするとデフォルトのWi-Fiがある場合は自動でつながります。AirStashを使わない時にはOFFにしておきましょう。フル充電で7時間使用可能なのでONにしておくとメールなど気付かない恐れがあります。

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ARCHエンジニア

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。現在はiPhoneやアプリはあくまで趣味の範囲と割り切り、ロボットの開発に関わる仕事をしています。

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