群発頭痛を味わって思うこと

職業はソフトウェアエンジニア(時にはプログラマー、現場でクレーム対応もしたり、設計もします)。頭痛に悩まされはじめてから8年くらいになります。

これは自分の事なのですが、同じ症状にかかってる人の役に立てればと思い書き留めておきます。

ちょうど偏頭痛に悩まされ始めたのは、仕事場の部署が統合されて、今まで当たり前として学んできたことが新しい部署では、当たり前ではなく、他人の起こしたトラブルの火を消していたりしてた頃です。そのときは2週間現場で残業200時間とか普通にやってました。仕事が忙しい時は頭痛など気付かなかったのですが、ちょっと一段落した時に頭痛やら風邪で休むことがあり、休日は、気持ち悪くなってお昼に寝ることもしばしば。ただその後に仕事が忙しくなるとまた頭痛も治まると言う状態でした。

その間、会社の寮も出たこともあり、朝ご飯は抜き、毎晩外食。煙草も一日1箱?2箱、コーヒーは一日多いときで10杯。今思うと完全に体壊すよって言う典型的な習慣でした。

ちょうど3年前に、今までにない頭痛を味わいました。寝ていると深夜2時頃に、突然目の奥がえぐられるような痛み。それが休職することになるまでずっと続きました。そのときの痛みを取る方法として、いろいろ試して頭を冷やすことで少し治まることが分かり、アイスノンを目に当てたりしてましたが、一番治まるのが頭からシャワーを浴びる事でした。最初は単なる頭痛のひどいやつだろうと、思ってシャワーを浴びてちょっと寝て睡眠不足のまま会社に出社していました。ただ週末は眠気が取れずずっと寝てる事もしばしば。ここですぐに病院に行っておけば良かったと今は後悔しています。

そこで無理をして、出社して仕事もし、ただ疲れが残った感じで肩のコリも取れず、夜中に来る頭痛は恐さもありました。そういう状況でも、現場に行くと一つだけに集中できるので、治まったりする状態でした。会社へ出社した時には、いろんな事がたまってて、何かにつけて生産性の無いダラダラした会議に夜中まで付き合わされたりで、きつくなり病院で診断してもらうことにしました。

MRIを受けても脳に異常は無く、夜中に頭痛という症状から、群発頭痛と言われました。それまで聞いたことの無かった病名で、まっさきに思ったのは、このまま仕事続けられるのかということでした。
●頭痛大学:群発頭痛

ネットで調べてみるといろいろな情報があり、その情報から脳神経外科の医師と話をしながら、少し休むことになりました。群発頭痛の症状は、上のリンクから見てもらえれば分かりますが、男性に多く見られる頭痛で、医師の診断からは、原因はハッキリしないけれども過剰なストレスだろうと言うことでした。
そこからいろんな群発頭痛に効く薬というのを試しながら闘病生活を送ることになったのですが、期間と言うのが自分の場合、長く、ここに書かれてあるような1?2ヶ月どころでは無かったです。ここらへんは全ての人が1?2ヶ月で治るということでは無いと言われました。長い人だと年単位で続くとも言われ、無理しすぎもありますし、今までの習慣も不規則だったということも原因に含まれるようです。ただこの群発頭痛に悩まされる日々は、1日という時間の長さがとても短く感じられ、あっという間に1週間経ってるという感覚でした。ネットでも鼻炎スプレーが効くなどあったので実際に試してみましたが、駄目でした。

この時点では休職とはせず、有給休暇を消費して休むという形だったので会社には毎日連絡をしなければならない状況で、とても毎日会社にその日の症状を伝えられるような状況ではありませんでした。この間、会社へ連絡しないと何かあったんではと毎日電話が入りそれが逆にストレスになったように思えます。

昔同じ部署だった人達からは、優しい言葉をメールで頂いたりしてましたが、部署が統合されてからの上司からは、いつから出社できる?と言うことだけでした。このときほど焦った事はありませんでした。これが今思えば群発頭痛には逆効果で、ストレスになり長引いたようです。実際に群発頭痛が起きない時も夜中に目が覚め眠れなくなり、昼夜逆転の生活で、脳神経外科の医師から、他にも要因はあるだろうからと心療内科も勧められました。
元気な時に、いつも仕事帰りの電車から看板だけ見えてた病院名で、自分は行くことは無いだろうと思ってた病院だったので勧められた時にはちょっとビックリしました。そこで診断されたのは鬱病までは行かないものの鬱状態にあるという診断で、安定剤をいただきそれも飲み始めました。 脳神経外科の医師から水を飲むよう勧められました。あとは群発頭痛が起きた時には酸素スプレーなどで酸素を吸うと良いと言うことも。

結局1年ほど休職し、困るのはまず経済的な面で、保険などが適用されず、傷病手当金だけでの生活というところでした。それと有休を使い終わった後から病欠になるため、その間に会社に出ていたのも無効に。医師から書いてもらう診断書も通常の診察代よりも高く、会社から診断書を1ヶ月単位で送ってくださいということも結構な額になりました。有休も無くなり、体も少し弱っている状態で復職しても休んだ時には欠勤扱い。経済的にも少し会社からお金を借りようかと思いましたが、1年休職していたため、給与も通常の半分以下で貸してもらうこともできず、悪循環を繰り返すような状況にハマりました。ここから抜けることが非常に難しく、精神的にもダメージがありました。同じ部署に戻ってきたので、ここは開き直っていつ会社を辞めても構わないという風に考えるしかありませんでした。

今は、脳神経外科からもらう予防薬で群発頭痛は治まり、心療内科からもらう薬と一緒に飲んでいます。 また医師から言われたように、水を毎日朝起きて、1杯目は口の中のうがい、2杯目は常温のまま飲むという事をやっていると自然と頭痛も治まってきました。もちろん脳神経外科からと心療内科からもらう安定剤のような薬は飲んでいる状態です。今は軽い偏頭痛と怠さなどが時々起きますが、仕事には影響はなく、毎月1回通院という形で済んでいます。やはり会社に勤めている限りは我慢せず早めに病院に行くことをお勧めします。あとコーヒーは水分としては不十分で、水分を取るにはやはり水が一番だと感じました。

まだうまくまとめられませんが、私の場合、まだ全てが完治というわけではないので、また進展があったらまとめてみたいと思ってます。復職して今の上司から言われたことです。「このまま休んだら会社辞めないとね」 この言葉が人事から出るならまだしも、これまでちょっとでも一緒にやってきた上司に言われたのが、何か裏切られた感じで上司のために何かしようとは思わなくなりました。また休職したことで一番大事なものはお金よりも時間だなと感じました。限りがありますから。仕事で使う時間よりも自分のために使う時間を大切にしようと思ってます。

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投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。現在はiPhoneやアプリはあくまで趣味の範囲と割り切り、ロボットの開発に関わる仕事をしています。

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