手のひらで暗室を再現するiPhoneアプリ SwankoLab

 今回は、以前これからリリースされるiPhone写真アプリの中で紹介したSwankoLabです。開発元はHipstamaticを開発した所です。ここのアプリは本当に面白いアプリ作るな?と感心してしまいます。
 こちらのSwankoLabはHipstamaticと異なり(iPadを意識しているのか)カメラの機能はなく、撮って写真アルバムに保存してある写真を選んで現像する(エフェクトをかける)という形のアプリになっています。面白いところはそのエフェクトをかける過程(時間のかかる過程)を暗室のように見立てているところです。またHipstamaticではフィルムやレンズなどをアプリ内課金で追加購入できていましたが、このSwankoLabも同じように薬品をアプリ内課金で購入することによって加えるエフェクトを増やしていくことができます。

サポートサイトは下記になります。
SwankoLab – A Handheld Darkroom Kit for your iPhone and iPod Touch
App Storeでは写真カテゴリーにあります。
● SwankoLab [iTunes]icon

 アプリを起動すると、コンパクトな暗室が登場します。真ん中の 「TAP TO SELECT AN IMAGE」をタップすることで写真アルバムが開き、これから現像する写真を選んで開始します。
 画面下のメニューでは、左から、Formuraこれは薬品の組み合わせを自分の調合結果として記録しておけるところです。一度現像した後にここに保存することができるので、お気に入りの薬品の組み合わせが出来たらここに登録しておくと薬品1つ1つ選んで・・・という作業を短縮できます。真ん中は追加のアドオンの紹介でこのページから購入(現時点 セットで230円)することができます。ただ、最初からでも薬品は揃っているのでもっといろいろ試してみたいという方向けです。一番右は現像した写真を見ることができ、そこからカメラロールに保存、メール送信、調合した薬品やFormuraへの登録、写真の削除ができます。注意としてこのアプリで出来上がった写真は、すぐカメラロールに保存されません。ここから保存することでカメラロールに保存されます。

 画面は、上に薬品が置かれ、下には薬品を浸すトレイが置かれます。ここの部分だけ見ても例えば薬品を選ぶと、トレイに注がれ、やりなおすときにはそのトレイが除かれ空になって戻ってきたりと凝っています。
 音もアクション毎に出たりと良い効果を出していると思います。(設定でON/OFF可能)
 右下にONと書かれている所はスイッチで、写真を選んで薬品を入れた後ここをタップすると現像の画面に切り替わります。

 写真を選んだ後、薬品を選びます。薬品の選び方は、上に表示されている薬品を横にスライドさせることで、真ん中にきた薬品の説明が表示されます。その状態でもう一度タップするとトレイに薬品が注がれます。トレイに入る薬品の量は全部で8マスあり、それを越えるとトレイに入れれなくなります。越えた場合はトレイを一旦、空にすることもできます。薬品毎にどのくらいマス目を使用するかは、各薬品を選んだ時に表示される+(プラス)数字が目安になります。なお、ここで既にFormulaで薬品セットを呼び出したい場合は、画面下の一番左でFormulaを呼び出して薬品セットをトレイに入れることができます。

 薬品を入れたら、画面右下にあるONのところをタップすることで現像画面になります。これには少し時間がかかりますがタイマー音が鳴ったり、効果は無いと思われますがiPhoneを傾けると中の写真が傾けた方に移動したりします。
 中の写真もじわ?っと表示されてくるところなどここも凝っています。

 現像が終わるとぶら下がっている画面になります。ここに現像した写真が入ります。2枚以上になると横にスライドして過去に現像した写真を見て以下のようなことができます。
 写真の下に表示されているアイコンは、左から写真をメール送信、カメラロールに保存。真ん中は薬剤の確認と共にFormulaへの登録。一番右は削除になります。
 画面の左下から、現像室に戻ることができます。

 Formulaへの登録では、自分でFormulaの名前を付けることができます。ここでは日本語も絵文字も入力することができます。また最後にメモも付けることができます。使った薬品も一緒に見れるのが良いです。登録した後は現像の際にFormulaの画面から簡単に呼び出すことが可能です。なお要らなくなったFormulaは右上のEditボタンからも可能ですが、Formula一覧の画面で消したいFormulaの所を横にスライドさせることでDELボタンが表示され、そこをタップして削除できます。

 出来上がる写真は最初は低解像度になっていますが、iPhoneの設定から高解像度(iPhone 3GSでは2048×1536まで)で保存できます。但し低解像度のままでSwankoLabで現像していた写真は、再度保存するときに高解像度で仕上げることはできません。変更した時の写真から解像度の変更は有効になります。

 以前紹介したLive FXでも自分でエフェクトを組み合わせて保存できましたが、SwankoLabも薬品を組み合わせて自分のセットを作れて便利だと思います。
 iPhoneography.comでもSwankoLabの薬品の組み合わせなど紹介されています。同じ薬品で作って試してみるのも面白いと思います。
● iPhone Photography – iPhoneography, just another iPhone photography blog – Welcome to the iPhoneography User Forum – SwankoLab tips, tricks and?formulas

 下のは、追加のアドオンも購入して作ったFormulaです。もし良ければ使ってみてください。


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ARCHエンジニア

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。現在はiPhoneやアプリはあくまで趣味の範囲と割り切り、ロボットの開発に関わる仕事をしています。

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