アップルが選んだ4名の写真家のインタビューが日経トレンディネットで公開されました(2)。

日経トレンディネット

 Apple World Galleryで写真を選ばれてインタビューを受けた後の事が多すぎて前回そちらを中心に書いてあまりにも長くなってしまったので2回に分けました。今日も出かけたところで、いろいろうれしいお話を聞けてこれからも楽しい事はちょくちょくありそうで嬉しいです。
 iPhoneが世の中に出たことで人生が変わってしまった人、より豊かになった人、楽しくなった人いろんな人がいるんだなとつくづく思います。私の場合は、人生は変わる事はないですが、今まで時間のかかっていたことが短縮され、他の事に目を向ける余裕ができた。そんな気がします。
Apple – iPhone 6 – World Gallery
Apple – iPhone 6 – ワールドギャラリー

 今回は、インタビュー記事を読んだ内容と、私のインタビュー記事の補足というか言えなかったターニングポイントを書いています。

【私以外のインタビュー記事の感想】

インタビューの際に会えるかなと思ってましたが、1人1人だったので結局今回のインタビューを受けた方々に会えることはありませんでした。ただ台湾のフォトグラファーPeiさんの写真は以前何度か見たことが印象に残っていました。そして、このインタビュー記事で知ったことは、EXPLORING THE EARTH。風景写真の中に人が1人立っている写真をよく見かけることがあって、何ブーム?と思っていましたが、そういう理由があったのかと思いました。ただ私はどれも同じに見えてしまって、見方の問題かもしれませんが視点が風景と人両方に行ってしまうので、あまり印象が無いです。大きく伸ばしてプリントした時に分かる写真なのかなと。しかもマシカクだけのインスタグラムなんで余計にそう思えるかも。これの流れかもしれませんが、写真を撮っている人の手を引っ張って目の前の綺麗な風景のところへ連れて行こうとする写真をEyeEmで見ることがありますが、そちらの方がより印象に残っています。あと思ったのは富士五湖って人気あるんですね。
 私自身はPeiさんに近い感じです。共通点も多く自分目線というか1点に合わせたい感じです。そしてPeiさんも書かれて思わずニンマリしてしまいましたが、iPhoneに取り付けるコンバージョンレンズのMoment社の「Moment Lens」。使ってみると分かりますが、違うんですよね。今はケースが来るのを楽しみにしています。Olloclipは保護フィルムを貼ってる人は剥がれちゃうので注意です。また気が向いた時にいつでもiMovieを使ってというところにも共感で、写真だけでなくそれを動画にして楽しむところも似ています。

【インタビューの補足:iPhoneography】

 2007年にiPhone 3Gが出て、その翌年のお正月にiPhoneで写真を撮ったことから写真に興味を始めましたが、やはりその時にもコミュニティがありました。今はもうないですが、Big Canvas PhotoShare(今回インタビューを掲載されたところと同じく日経トレンディネットの記事)というアプリがありました。今でいうインスタグラムなどの写真共有サービスと同じです。ここで初めて海外の人の写真を見る機会に会いました。ここで知り合った海外の方々からFlickrを勧められ、今はもうないですがiPhoneography.comのGlyn Evanと知り合ったのもこの頃です。そのときiPhoneで写真を撮るという単語がiPhonegraphyやiPhotographyなど乱立していて、iPhoneographyという単語に投票したことを覚えています。今回のShot on iPhone 6で選ばれ実際に会ったBrendanさんもiPhoneographerとしてインタビューなど受けています。

【インタビューの補足:写真展】

 iPhoneで写真を撮りはじめて、何で知ったのか覚えていませんが、写真展をやっている人達がいるということで写真を応募しました。日本で最初にiPhone写真展を開催したのは大阪で遠くて行けなかったのが残念でしたが、東京でもiPhoneで撮った写真展があるということでワクワクしたのが、iPhone x CameraTalk vol.02。YouTubeも積極的に活用されてて、iPhoneで写真を撮っている人がいて、しかも展示もする人達がいるということですごく興奮したことを覚えています。2009年の冬でした。今でなら普通にできることがその時は苦労してやっていた。主催のKENさん、tsurujunさん、はぴぃさんらに会って写真がより楽しくなりました。

 今では普通にあるスマホからのマシカクプリントも、KENさんがiPhoneでマシカクプリントをしたいという要望を写真プリントの会社に出して、ちょうど良い大きさを提案し製品化されました。このことを知ってる人はあまりいないと思いますが、影の立役者です。
 ここでの出会いでは、更にいろんな人との出会いがありました。iPhoneで写真を撮っているプロ写真家のサスラウさんこと三井公一さんと出会ったのもこの時でした。プロでもiPhoneを使うということを聞いて喜んだことを覚えています。
 ユーザー参加型の写真展だとCP+と一緒に行われた御苗場、そして今募集されている30000人の写真展 2015 – “PHOTO IS”。iPhoneのカメラの性能が上がったこともあり、参加してみてはいかがでしょう。

【インタビューの補足:EyeEmとの出会い】

 Flickrを作品のアップロード先として決めてやっていてiPhoneで撮った写真がFlickrのExploreに選ばれた時にすごい衝撃を受けました。イタリアのミラノで行われた「iPhonography and the Automobile」に私の写真が展示したいとメールをいただいたときに驚きました。そんな中でEyeEmの方からメールをいただきEyeEmにも写真を投稿するようになりました。彼ら自身が写真が好きでモバイルフォトを広めたいという気持ちが伝わり参加しましたが、中でも衝撃的だったのが、写真展。彼らはとにかく集まった写真をいろんな場所で見せたいという考えでコンテストもよく開催していました。私もプロフィールのところにも書いていますが、ショートリストに残りニューヨークでの展示(招待されましたが自費なので断念)。まさか自分の写真がニューヨークで飾られるなんてという変な気持ちを味わいました。

EYEEM PHOTO1

 そしてさらにショートリストに残るだけでなくWinnerになったことも(この展示も自費だったので断念)。
And the #eyeem #mobileartcon winner is… | EyeEm Blog
 ただこのころはEyeEmとは喧嘩することが本当に多かったです。実際に会うまでは。彼らに2度会っていますが、その時に聞いた未来のビジョンはやっぱり共感することが多く、そこからEyeEmが好きになっていった感じはあります。
 そして今年、EyeEmはEyeEm Marketという機能を入れました。写真の販売ができる機能です。アプリからEyeEmに投稿した写真を売ることができます(もちろん審査はあります)。私もお小遣い程度に売れていて、正直うれしいです。そしてミッションと呼ばれるフォトコンテストでは協賛の企業も付いて積極的に行われています。そこではテーマが必ずあり写真の勉強にもなります。写真に対して前向きな方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。今年ニューヨークの最初に行われた場所と同じところで写真展が開催されました。私にとっては聞きなれたCEOのFloさんの声で始まります。昨年のAWARDの優勝者はプロになっています。今年はもっと参加者が増えるでしょう。Meetupも老若男女幅広い人達が参加されるので刺激を受けていつも楽しいです。

【インタビューの補足:今のiPhoneでの撮り方】

 来月、某所で講師をやるので、詳しいことは言えませんが、いろんなアプリをいっぱい使ってというやり方はもうやらなくなりました。多くても2つくらいで済むようになりました。ただ写真を撮る時にこの写真ならこのアプリ使おうという意識はまだ残っていて実際にそれで撮る事もあります。しかしiPhone 3Gで撮った写真を見返してみるといろんなエフェクトでごまかしていたんだなという感じがし、iPhone 6ならそれがいらないと思っています。昔のiPhoneのカメラが良かったという人もいますが、私は今のiPhone 6のカメラが好きです。

 そして今回Shot on iPhone 6に選ばれたことも自分にとってはターニングポイントであり、いろんな所で蒔かれている種を見ている中での出来事だっただけに今後もiPhoneで写真を撮っていくことは変わりませんが今よりも面白いことにチャレンジして行こうと思いました。

Urban Landscape in Tokyo

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ARCHエンジニア

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。現在はiPhoneやアプリはあくまで趣味の範囲と割り切り、ロボットの開発に関わる仕事をしています。

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