Slow Shutter Cam : 長時間露光撮影可能なiPhone/iPadカメラアプリ。長い夜には光の軌跡をぜひ撮ってほしい。

Slow Shutter Cam 先日、このアプリで撮影した写真をとあるところにアップしたところ、iPhone 6って長時間露光撮影できるんですね。って言われて、iPhone 5Sでもできますよっと答えたところから今回のレビューに至っています。iPhoneでは長時間露光撮影は疑似的なものですが、アプリで可能です。(処理が追いついているのか、かなり自然な感じで撮れて以前より良くなっています。)いろいろな長時間露光(つまりバルブ撮影:シャッタースピードを長くして光を多く撮りこむような感じに処理する)のiPhone / iPadアプリは出てますが、ほとんどのアプリは試してみてます。その中で個人的に今一番気に入っている長時間露光撮影アプリを紹介します。(理由は後程)。長い夜なので早朝、夜などに外に出て撮って見ると面白いと思います。ただおまわりさんに職務質問されても自己責任でお願いします。

サポートサイトは下記になります。
Slow Shutter Cam Support – Cogitap Software – iPhone Light painting and blur
App Storeでは写真/ビデオカテゴリーにあります。iPhone、iPad の両方に対応しています。
Slow Shutter Cam – Cogitap Software

 夜の歩道橋からの撮影はこんな感じに、車のライトが軌跡できれいに撮れます。ただし三脚は必須です。ここらへんのアクセサリーも後程紹介します。

Street at night


 もっと長く撮影すると道路が光だけになっていきます。

Light trails

Slow Shutter Cam このアプリでは露出とフォーカスが別々に指定できます。画面をタップすると露出とフォーカスのマークが出てくるので、指でなぞって移動させることができます。また画面の上にあるメニューでAE / AFをタップするとオートになります。一番右の回転のマークはカメラのイン・アウト切り替えで、一番左はフラッシュの点灯指定、その右はこの画面に小窓が出ていますが、それを隠したり表示したりできます。
 この小窓、なんのために付いているかというと、シャッターを押すと長時間露光撮影が開始され、実際に撮れている写真は全画面で、小窓では普通のファインダーを見ている状態が写るようになっています。

Slow Shutter Cam シャッターボタンの左にあるアイコンは、長時間露光撮影の設定パラメータで、どんな写真を撮るのか(Motion Blurは動きを撮る/Light Trailは光の軌跡を撮る/Low Lightは露出を最大まで上げて撮る)の指定で、ここを指定すると自動で、その下のExposure Boostの値も変わります。Exposure Boostの値はデフォルトのままで十分です。そしてその下はシャッタースピードで、最大で60秒とバルブ撮影(シャッターを押してもう一度シャッターを押すまで)というのが可能になっています。私はバルブ撮影で撮っています。なぜかというのは次の設定画面にあります。

Slow Shutter Cam シャッターボタンの右側のアイコンをタップするとこのアプリの設定画面になります。ここにこのアプリの良い点が詰まっています。
 まず撮影開始までの時間指定(セルフタイマー)機能があります。固定して撮る時にはあまり必要ないかもしれませんが、シャッターを押すときにぶれない工夫になっています。そしてPicture Qualityでは最大8Mピクセルの写真が撮れます。これはiPhone 6だと3264×2448pxで撮れます。この手のアプリは低解像度になりがちなのですが、このアプリは高解像度で出力してくれます。
 そして、一番気に入っているのがWorkflowです。これは長時間露光撮影した後の処理を指定できます。何枚も撮りたいときは、保存してクリアというWorkflow指定ができるので、リモコンシャッターを使っていると手でiPhoneを触ることなく次々撮影ができてしまいます。これは寒い冬にはありがたい機能。
 ボリュームボタンのシャッター機能もONにしておくとリモコンでシャッターが切れますし位置情報も保存できます。ほぼスペックから言うとiPhoneの標準カメラと同等です。EXIF情報など手抜きするアプリがある中で、このアプリはきちんと記録され、優秀です。

 そしてこのアプリと一緒に持ち歩く必需品がこちらになります。ボリュームシャッターが使えるということは、Bluetoothリモコンが使えるということで、以前紹介したこちらのリモコンが役立ちます。(寒いのでポケットに入れて操作できます。)またボリュームシャッターだけでなく音楽再生のリモコンとしても使えます。集合写真や自分撮りでも使えるのでBluetoothリモコン1つあると重宝します。
【レビュー記事】
iRemote Shutter : iPhoneの写真撮影でリモートでシャッターが切れるリモコンが便利!

センチュリー Bluetooth接続マルチメディアリモコン iRemote Shutter ブラック CIA-BTMR-BK
センチュリー Bluetooth接続マルチメディアリモコン iRemote Shutter ブラック CIA-BTMR-BK
メーカー:センチュリー
参考価格:¥2,518
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 そしてiPhoneを固定するために必要なホルダーは縦、横にすぐ切り替えられるこれを使っています。
【レビュー記事】
iPhone 6でも使えるスマホ三脚ホルダーと三脚。コンパクトなのでいつも持ち歩いてます。

スペックコンピュータ スマホ回転ホルダーfor スマホ iPhone6 iPhone5s (※iPhone6Plusは非対応) SP1666
スペックコンピュータ スマホ回転ホルダーfor スマホ iPhone6 iPhone5s (※iPhone6Plusは非対応) SP1666
メーカー:スペックコンピュータ株式会社
参考価格:¥972
価格:¥972

 iPhone 6 Plus用だと回転はできないですが、固定できるものがあります。

3685 WT-HS02-WH AHOLDB 5596 Holder スマートフォン カメラ撮影用 ホルダー AB HOLDER II ABH5596

 最後は上のホルダーを取り付ける三脚になりますが、なるべく低いところから撮りたいというのがあって、これを今持ち歩いています。上の歩道橋からの写真は、手すりこれを付けたiPhoneを置いて撮影しています。

Manfrotto 卓上三脚 POCKET三脚Sグレー MP1-C02
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メーカー:マンフロット
参考価格:¥3,065
価格:¥1,598
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 ただ高いところからの撮影は、くれぐれもiPhoneを落とさないように気を付けないといけません。またこの三脚だと道路スレスレからの撮影などにも使えるのでおもしろい視点が楽しめます。
 このセットで、iPhone、ホルダー、三脚を固定したら、後はポケットに入れたリモコンでシャッターボタンを押すだけです。バルブ撮影も始めにリモコンで1回押して、しばらくしてもう1回押すと長時間露光の写真が撮れ、しかもそのまま保存してクリアしてくれるので、次の撮影ができる形になります。とにかく簡単です。興味持たれたかたはぜひ試してみてください。それと寒いときには暖かい恰好で!

ARCHエンジニア(本職)、写真人、ライター、レビュアー

投稿者プロフィール

1994年からインターネット開始とともにホームページも開始(長くなるので省略)。iPhoneはiPhone 3Gから毎年切り替え派。写真の原点もここから始まり。海外・国内問わずiPhoneで撮った写真を提供し、iPhoneographyのキーワードを発信しながら普及活動も兼ね作品を出品。2015年 Apple World Gallery、Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)で東京タワーの写真を提供、世界中のビルボード、新聞、雑誌に掲載。アプリや雑誌などにも寄稿してます。

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