RORRYといえば、MagSafe対応の充電器やモバイルバッテリーでApple Watchまで充電できるものを購入してレビューしたことがあります。どれも今でも使えているので、行き先によって使い分けてて、遠出の場合はAnkerのモバイルバッテリーとの組み合わせで使ったりしてます。


今回は、気になっていた薄いMagSafe対応のモバイルバッテリーを購入したのでレビューします。ちなみに私は購入時、Amazonのクーポンが30%だったので3,800円くらいで購入できました。選んだ色はグレー。他にパープルやピンクもあります。
Ankerからも2025年夏に出るようですが、その前にRORRYから出ていたので購入しました。
ちなみにAnkerのサイトでもページは公開されています。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)
Ankerの薄型モバイルバッテリーも厚さは8.6mmでRORRYと容量は同じでした(RORRYのスペックは後述)。重さは110g。Qi2対応で最大15Wでのマグネット式ワイヤレス充電が可能ということで気になってます。がこれを知る前に買ってしまったのはしょうがないので、まずRORRYで使い心地を試してますが、すこぶる良いです。薄いってじゃまにならずにいいですね。
RORRY モバイルバッテリー マグセーフ対応 超薄型 (8.6mm 110g 超軽量 小型)スペックと特徴
スペック
RORRY 薄型MagSafe対応モバイルバッテリーのスペックは下記のようになっています。
容量: 5,000mAh 3.87V 19.35Wh
サイズ:102 × 71 × 8.6mm (ちなみにAnkerの方は、約102 × 71 × 8.6mm)
重さ:111g (ちなみにAnkerの方は、約110g)
5,000mAhだとiPhoneをフル充電することはできませんが、本体のバッテリーが少なくなったきたときの補助なので、(行き先にもよりますが)フル充電はモバイルバッテリーではなく充電器使います。
Type-C入力:5V=3A
Type-C出力:PD18W 5V=3A,9V=2A
ワイヤレス出力:10W/7.5W/5W
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)も買いそうな気がしますので、購入したらレビューします。
特徴
- 厚さはわずか8.6mmと非常にスリムなので、充電しながらスマホを操作の邪魔になりにくい一方で、上着やズボンのポケットに入れても、服のラインが崩れないこともメリットで、荷物としての負担が小さくて済む。
- 表面素材と四側には高級感のあるアルミ合金を採用して、軽さと頑丈さを両立するできる一方で、汚れや指紋が付きにくいあるマット仕上げ。
- iPhone をワイヤレス充電しながら、入出力対応のType-Cポートを搭載しているため、有線でほかのデバイスも充電できる「2台同時充電」機能を備装備。
- RORRY社のモバイルバッテリーは安全性を確保するため、過充電・過放電・過電流防止機能のほか、短絡保護機能と温度検知機能を含めた合計5つの安全機能を搭載。
- AirPods/Qi対応機種への充電も可能です。
- パススルー充電で、RORRYのモバイルバッテリーと充電器(18W以上の充電器を推奨)を接続し、MagSafe対応機種への充電も可能で、MagSafe対応機種の方が優先的に充電され、満充電になればRORRYのモバイルバッテリーの方の蓄電が始まるようになっています。
注意点
- 2台同時充電は高出力となるため、モバイルバッテリーが熱くなる場合がありますが異常ではありません。またワイヤレス充電自体、モバイルバッテリー、iPhoneが熱くなることがありますが異常ではありません(満充電に近づくにつれ通常の温度に戻ります)。
- iPhoneには、バッテリー充電の最適化機能により約80%付近から充電速度がゆっくりとなります。またバッテリー劣化防止で約80%付近で充電が止まることがあります。
- 3mm以上の厚みのある保護ケースやカバーを使っている場合、ワイヤレス充電できない場合があります。
- 使用ケーブルによっては最大出力で充電できない場合があります。
開封からの使用感
付属品
付属品は、モバイルバッテリー本体以外に、説明書兼保証書(18ヶ月保証)と短めのUSB-C to USB-Cケーブル(急速充電対応)とマグネットリングが付属しています。
本体の確認
本体には電源ボタンがついており、1回押すことで充電が開始されます。ただしワイヤレス充電はMagSafeでくっつけた時点で開始されるので電源ボタンを押す必要はありません。2回ボタン連続で押すとLEDも消灯し、充電が中止されます。これはワイヤレス充電でも同じく充電が停止されます。
本体は、バッテリー容量を示すLED(4つ点灯で75-100%,3つで50-75%,1つで1-25%,0%は無点灯)青い点灯はワイヤレス充電をしているときに点きます。
LED表示の反対側に電源ボタンがあり、底面にはUSB-Cケーブルを挿す端子口があります。
ちなみにUSB-C端子口の中の色はオレンジでわかりやすいです。
別の角度からも撮ったもの
薄さ、8.6mm。その昔、カードタイプのモバイルバッテリーを(MagSafeの存在しないときに)紹介したところがありますがそれよりかは大きいかなという印象を受けました。色はグレーを選びましたが、個人的には気に入っている色です。
そして、ふと思ったのが、このサイズ感、どこかで…と思ったら無印良品のカードケースのサイズでした。
厚みは、モバイルバッテリーの方が薄かったです。
iPhone 16 Proとの装着感
モバイルバッテリーの方が大きくてケースからはみ出たりとか、カメラ部分への干渉などもなく、装着できました。ちなみにケースは以下の記事のものを使用。1度だけiPhone本体が熱くなったときに、温度で変わる色の部分が赤から黄色になりました。
あと、AirPods Proの充電も試してみました。(Apple Watchはだめでした)
すでに持ち歩いていますが、なかなかかさばらなくて、ポケットにも入れて置けるので重宝しそうです。
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