薄型のMagSafe対応モバイルバッテリーで、以前RORRYのものを購入し、紹介しました。それ以来、ちょっと電車で出かけるところでは(出社時も)カバンに入れて、もし充電が必要なときには使ってましたがなにせポケットに入れたままで充電できるので快適です(が最近の事故を聞いてポケットではなくカバンやサコッシュなどにいれるようにしました)。モバイルバッテリー自体を充電するときにはケーブルが必要ですが、MagSafe対応つまり、マグネット式のワイヤレス充電対応なのでiPhoneやAirPodsの充電の際には、ケーブルが不要です。
ですが、よく使うだけに帰宅時の充電忘れはよくあるもので、時折もう1台ほしいと思ってましたが、Ankerから出ることは知っていたので、待ってましたが意外と早い発売で、初回3,000台は20%オフということで1,300円ほどの割引でAnker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)が買えたのでレビューします。4色のカラーバリエーションが出るみたいですが、今はブラックのみでした。
こちらのAnker✕コクヨポーチも人気があってしばらく在庫切れでしたが再販開始。クーポン使えます。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)スペック他
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)は、バッテリー容量は5,000mAhと大容量ではありませんが、いざというときに助かるバッテリー容量。重くないのが気に入ってます。
サイズ:約 102mm × 71mm × 8.6mm
重さ:約 110g
RORRYのMagSafe対応のモバイルバッテリーとサイズや重さはあまり変わりませんが、ワイヤレス出力が最大15Wで違いがあります。
容量:5000mAh
入力:USB-C入力:5V=3A / 9V=2.22A
出力:USB-C出力:5V=3A / 9V=2.22A (Max 20W)、ワイヤレス出力:Max 15W
合計Max出力:17W (USB-C:Max 12W / ワイヤレス出力:Max 5W)
15Wの出力でのマグネット式ワイヤレス充電は、iOS 17.4以上にアップデートしたiPhone 12以降のモデルにのみ可能です。
以下の機種へワイヤレス充電できます。
・iOS 17.4以上にアップデートしたiPhone 12以降のモデル
iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max / 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max / 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / 13 / 13 Pro / 13 Pro Max
(iPhone 12 mini / iPhone 13 mini / iPhone 16e除く)
・最大5Wワイヤレス充電が可能でAirPods(ワイヤレス充電ケース付き)AirPods 4 / AirPods Pro 2 / AirPods Pro
また、製品底面のUSB-Cポートは最大20Wでの入出力に対応。スマホもバッテリー本体にも急速充電が可能です。
特徴
特徴といえば、ワイヤレス充電で、Qi2対応。薄型ながらも5,000mAh。Anker史上最薄クラスの本体サイズ(2025年3月時点)保証も18ヶ月以内に不具合が生じた場合は、迅速に交換または修理対応などAnkerの判断で対応してもらえます。バッテリーの事故最近よくニュースで聞きます。暑いのが原因だったりしますが、落下してぶつけたり暑いところに置きっぱなしとか、水がかかったりとか意外と気をつけることも多いですが、膨らんでたり、充電ができないとか異常に熱いとか変だなと思ったら、メーカーに聞いて使わないようにしたほうが良いです。
ちなみに、取扱説明書は、オンラインでも見る(ダウンロードする)ことができます。
注意点
モバイルバッテリーも必需品として用意している方もいますので、事故など回避するためにも注意点は確認しておいたほうが良いと思います。
・本製品はMagSafe非対応のケースには対応していません。ケースをお使いの場合は必ずMagSafe対応のケースをお使いください。MagSafe対応のケースをご使用の場合でも、ケースと本製品の間にクレジットカードなど他の物質を挟む状態でご使用はできかねます。
・本製品には充電器が付属しておりません。20Wの入力に対応するには20W以上の出力が可能な充電器 (別売り)をご使用ください。
・本製品でご使用の設備を充電する際に、過熱防止のため、充電が80%になる時に一回充電停止することがあります。温度が下がった後、充電が正常に再度開始します。
・磁石を使用した製品のため、ペースメーカーなど磁石の影響を受ける可能性のある医療機器、および磁気カードには近づけないでください。
・充電中は熱を帯びることがありますが、通常の仕様です。発熱防止のため、高温時は出力が自動調整されます。iOS 18では「設定」>「バッテリー」に「低速充電」というメッセージが表示されますが、安全に充電できますのでご安心ください。
・iPhone 12以降のモデルなどQi2対応の機器のみに対してMax 15W出力でのマグネット式ワイヤレス充電が可能です。iPhone 11以前のモデルへワイヤレス充電する場合、Max 出力は7.5Wになります。また、Androidスマホへワイヤレス充電する場合、Max 出力は機種によって変わりますので、Qi2充電時の出力スペックをご確認ください。
・同梱のマニュアルをよく読んだ上でご使用ください。本製品を電気ウェアや空調服などの電源として使用しないでください。また、ポケットに入れたままでの使用など、直接肌や衣類に触れた状態で使用しないでください。
またAnkerのサイトでも、モバイルバッテリーの安全な使い方と取扱いにおける注意点が記事として公開されています。私は古いモバイルバッテリーは近くの家電量販店に持って行って廃棄してもらってます。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)開封
付属品は、モバイルバッテリー本体以外に、保証書、セーフティーシート、USB-C to USB-Cケーブルが付属しています。
モバイルバッテリー本体
厚さは、8.6mmで薄さは、RORRYで味わっていますが、このサイズ個人的に気に入ってます。色はブラックですが、光の当たり具合ではグレーに見えたりします。
ちなみにボタン位置はRORRYと逆で、ANKERのロゴが見えてる向きで左下にボタンがあります。ワイヤレス充電自体は、機器を充電パッドに置くと充電開始で、外して5秒後にワイヤレス充電はオフになります。
ワイヤレス充電中は、バッテリー残量LEDインジケーターが点灯します。接続が不安定な場合は、LEDインジケーターが左右交互に点滅します。ワイヤレス充電と接続状況の確認機能をオフにするには、電源ボタンを5秒間長押しでLEDが消えます。
モバイルバッテリーの充電口はUSB-Cで充電もできますし、ここから機器をケーブルでつなげて充電も可能です。
充電パッド側には、Qi2のロゴが入ってます。ちなみにQi(チー)やQi2とMagSafeの違いについてはAnkerの記事にあります。更に
iPhone 16 Proにドッキング
iPhone 16 Proにワイヤレス充電してみます。充電は爆速とまではいかないですが、容量の%表示が上がっているのが速いと思いました。
MagSafe接続してみましたが、持ってても邪魔にならない薄さなのがいいですね。LEDはUSB-C端子側にあります。
見えづらいですが、RORRYのモバイルバッテリーでは充電パッドにいろんな安全規格のマークがプリントされてましたが、このAnkerのモバイルバッテリーの充電パッド側にはQi2のロゴしかない代わりにボタンのある面とUSB-C端子のある面以外は、技適マークなどの安全を示す記述などが書かれていましたが、なんかそれがデザインのような感じもします。
iPhone 16 Proでカメラ周りにはかぶることはありませんでした。
ちなみにカメラカバーは今はNIMASOのものを付けてます。
今回付けているケースは、Apple純正のシリコーンケースになります。色はストーングレイ
RORRYのモバイルバッテリーと大きさ比較
以前紹介したRORRYの薄型MagSafe対応のモバイルバッテリーと比較してみます。RORRYの方はQi2には対応していないので充電スピード的には負けてますが、ゆっくりだと熱くなることもなく、普通に使えてて今まで違和感を感じたことはありません。気づいたらモバイルバッテリー側の容量が無くなってたことはあります。左が今回のANKERで、右が以前紹介したRORRYの方です。厚さ、重さはほぼ変わりありません。
どちらも大きさは似てますが、色が違うところで間違えることは無さそうですし、2つ持っておけばとりあえず、交互に使うことができるので、連続出社も安心です。これから使っていきたいと思います。
コメント