ちょうど10年前の2015年3月3日、AppleのTim Cook氏からのTweet(当時はまだTwitter)から始まったShot on iPhone 6キャンペーンから10年が経ちました。もうすでにリンクのページはありませんが、Apple TVのスクリーンセーバーの中で見かけることがあると聞いたことがあります。
Apple
Check it out! Celebrating the amazing, breathtaking photos of our customers shot on iPhone 6. http://t.co/J0HL5KEBLS
— Tim Cook (@tim_cook) March 2, 2015
Appleのサイトの画面キャプチャは撮ってました。各国のものを撮っていたのですが、日本のものしか探し出せませんでした。(このとき中国のAppleのサイトだけは日本人の写真を1人も載せなかったのは残念でした。)
個人的には、そのときに一緒にiPhone 6で撮った写真を提供したフォトグラファー達だけでなく、一緒に喜んでくれた人達(実際には会ってない遠くの人も含め)、友達になれたのがすごく嬉しいです(みんなあれから10年経って老けているんのはさておき)。今でも、日本が地震や台風のとき、大丈夫か?と声かけてくれる方々もいたりします。フォトグラファーと言っても、日常から写真を撮るのが好きな大学の教授から、娘2人のパパさん、ママさんだったりと、職業が写真家の人はほとんどいなかったと思います。今でもそのメンバー達とは、FacebookやInstagramで、つながっています。
10年前の出来事
iPhone World GalleryというページをAppleの世界のサイトが公開され、屋外広告として、写真が世界中いろんなところで見られるようになり、その写真をFlickrやInstagram,Facebookなどで教えてくれる方々がいて、そのときばかりはソワソワしている毎日でした。
世界中からたくさんの私の写真を見たと言って撮った写真を見せてくれたり、送ってくれたり、うれしいことばかり続きました。私の写真アルバムの中にいただいた写真の一部ですが以下に紹介します。海外の方からは、自分はこういう写真を撮っているからあなたの意見が聞きたいとか、これからiPhoneで写真を始めようと思うが何の写真を撮るのがいいかとか意見を聞きたい内容が非常に多かったことが記憶に残ってます。
屋外広告だけでなく、雑誌の裏面に載っていることもあり、世界中のこの広告に採用され写真を提供した方々と自分達の写真が載っているものがあったら教え合うという形でコミュニケーションとってました。
私は渋谷、表参道、横浜へ
写真のある場所を教えてもらい、私自身は、他の人の写真が載っているところも含め、週末は探しに出かけてました。大阪でも引き伸ばした広告を撮ってくれた方がいましたが、さすがに遠くて見に行けませんでした。
フォトウォークを一緒にしてた友人も渋谷駅や表参道に一緒に行ってくれたりして嬉しかったです。感謝。
またアイルランドから、東京に仕事で来るということで、2人でフォトウォークしようと渋谷駅から表参道へ行ってくれた友人(自分の写真をバックに撮影)とも楽しい時間を過ごせました。
カンヌの屋外広告部門グランプリのニュース
これは先程のアイルランドの友人から教えてもらった情報で、朝連絡があり驚きでした。iPhoneで撮った写真を広告に使う。しかも大きく引き伸ばしても大丈夫というところを見せつけたような感じです。
イタリアからプレゼントが届く
こんなに自分の写真が出るなんてと、これだけでもうれしいことなのに、更にうれしいことがありました。イタリアから、写真提供者全員に写真集が届き、みんな喜んでましたし、私も家の宝物となりました。(2冊あって、手袋も付いているので、めくるときにはいつも使ってます。)
この出来事から10年。まだiPhoneで写真を撮っていますが、改めてまたiPhoneで写真を撮っていこうと思うのでした。
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